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芸能界随一の愛され男・サバンナ高橋茂雄が教える「上手な自慢の聞き方」「喜ばれるプレゼント術」

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.10.04 11:00FLASH編集部

芸能界随一の愛され男・サバンナ高橋茂雄が教える「上手な自慢の聞き方」「喜ばれるプレゼント術」

写真・時事通信

 

 9月30日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、お笑いコンビ・サバンナが出演していました。

 

 コンビのボケを担当する高橋茂雄さんは、昔から気配りや空気を読むことに長けていて、先輩から可愛がられるタイプ。番組中も黒柳徹子さんの「おもしろいことやって」という直球リクエストにうまく対応し、「おもしろかった」と徹子さんもご満悦の様子でした。

 

 

 筆者は以前、目上の人や先輩とのうまい付き合い方について、高橋さんにお話を聞いています。

 

「たとえば先輩が『飯に行こうか?』と誘って、後輩が断ってくるパターンが何個かあるんですよ。『すいません。○○の仕事があって行けないんですが、仕事が終わったら一回ご連絡いたします』、これが僕のなかで一番優秀な断り方です。

 

『すいません。その日、ちょっと用事があって無理です』…これって『まぁ、しゃあないな』とは思いますが、『その用事って何?』みたいなことがちょっと引っかかるんです。

 

 そういった場合は用事の内容をフワッとさせずに、たとえば『彼女と会うんです』でもいいので、ちゃんと正直に明かした方がいいと思います。ほんなら先輩も納得するじゃないですか」

 

 自慢話をしてくる目上の人にはどう対処したらいいのでしょうか。

 

「自慢する人に『いや、自慢してるやん!』とかツッコんで、いじるのは絶対にないと思うんですよ。そういう人に対しては、その自慢を聞いてあげる。ストレートに『すごいですね。いいですね』って言ってあげると喜ぶと思います。

 

 とは言え、自慢話を長々と聞くのもしんどいじゃないですか。

 

 そういうときは、たとえば『あ! また、この人、ロスでの、あの自慢話を始めるのかな?』と思ったら、そこにいる後輩に『お前は○○さんがロスに行ったときに、こんなことや、あんなことがあってすごかったことを知らんやろ!』って、ある程度先に内容をしゃべってしまうんです。

 

 そしたら自慢話もコンパクトになるし、その自慢する人も気持ちよくなるし、ウインウインの関係になります(笑)」

 

 上司や先輩のお祝いやプレゼントに、何を贈ると喜ばれるかという悩みも聞いてみました。

 

「絶対ドンピシャの好みのものをあげることなんてできないんですよ。特に女性は何が好みかなんて、わからないし。でも、誕生日を覚えていたり、自分のために時間を費やしてくれることは嬉しいはずなんです。

 

 たとえば女性上司の誕生日に後輩みんなでお金を出し合ってプレゼントするとします。

 

 10人だと一人3000円出したら3万円じゃないですか。その3万円で誰かがプレゼントを買うのではないんですよ。女性上司も含め、みんなが集まったときに10人それぞれが『こんなプレゼントはどうですか?』って3万円分のプレゼントを考えて、上司に順番にプレゼンに行くんです。

 

 それでどのプレゼントが一番ほしいかを女性上司に聞いて、それをネットで買ってその場で送るんです。

 

 これは女性上司にしたら自分のためにみんなが考えてくれたというのも嬉しいでしょうし、イベントの企画としても楽しいので、その企画を考えた人は女性上司から『あなた可愛いわね』って(笑)」

 

 プレゼントを何にするかをイベントにしてしまったり、自慢話も相手に気持ちよく話させて聞き手側への配慮も考えるとはさすがです。そんな高橋さんだからこそ、今までみなさんから愛され可愛がられてきたんですね。

 

インタビューマン山下
1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している。

( SmartFLASH )

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