坂上忍が「ギューッと抱きしめてくれて…」木更津のカフェでワンちゃんに“神対応”報告相次ぐ

 

「かわいいね～。毛が柔らかいね！」

 

　そう言ってトイプードルを抱きしめたのは、俳優でタレントの坂上忍だ。9月下旬、坂上がいたのは「さかがみ家カフェ」。千葉県木更津市の木更津港に、9月17日から10月16日まで期間限定でオープンしているカフェだ。

 

　このトイプードルの飼い主のA子さんが、感激した様子で話す。

 

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「カフェは大人気で、私の前で受付が終わってしまいました。でも、物販は利用できたので、店内に入ったところ坂上さん本人がいらっしゃって。私の犬を抱きしめて、声をかけてくれたんです」

 

　坂上は2022年の4月、8年間MCを務めた『バイキングMORE』（フジテレビ系）を終え、動物保護ハウス「さかがみ家」をオープンした。

 

「さかがみ家カフェ」は、坂上が海が見える地元のカフェとコラボし、“ワンちゃん用のごはん”を用意するなどメニューを一新。坂上自身も、公式スケジュール上は土日メインだが、それ以外の日にも精力的に店頭に立っているという。

 

　SNSでは、同店を訪れ、坂上から“神対応”を受けたという投稿が相次いでいる。

 

《怖がりなチャコを誉めていただきました》

 

《坂上忍さんがフランクに話し掛けていただき女房が感激してました♪》

 

《そして今日は坂上忍さん降臨の日でした。ワンコを抱っこしてもらえていい記念になりました》

 

　前出のA子さんが坂上との対面について続ける。

 

「行列ができていましたし、食事をしたわけでもありません。坂上さんの姿を見かけて『頑張ってください、応援しています』と声をかけたら、こちらのほうまでやってきてくれて、私のトイプードルを抱きあげてくれたんです。

 

　そして、『もこもこだね～。小さいね～』と言いながら、ギューッと抱きしめてくれて、私のほうを見て、『またいらしてくださいね！』と声をかけてくださいました。ほんと、“神対応”でした（笑）」

 

　A子さんが「さかがみ家Cafe」を訪れた数日後の9月24日、坂上は「第6回　川島なお美動物愛護賞」の授賞式に参加した。この賞は、動物愛護活動に貢献し、2015年に亡くなった女優の川島なお美さんの遺志を引き継ぐために設立された賞だ。

 

　億単位の私財を投げうって設立した「さかがみ家」での真摯な犬猫の保護活動が評価され、大賞にあたる「川島なお美賞」を受賞した坂上は、「いつかなお美さんに褒めてもらえるよう、死ぬ気で頑張ります」と、親交のあった川島さんに語りかけた。

 

「さかがみ家カフェ」の収益は、保護ハウスの運営資金になるという。カフェの営業は残り一週間ほど。坂上の活動に共感し、全国からファンが集いそうだ。

( SmartFLASH )