玉川徹氏の “電通発言” がBPO案件に…それでも続く “玉川サポーター” の声援「早く復帰を！」

 

　玉川徹氏が『羽鳥慎一モーニングショー』（テレビ朝日系）でおこなった “電通発言” がいまも波紋を呼んでいる。

 

　玉川氏は、9月28日に放送された同番組で、安倍晋三元首相の国葬における菅義偉氏の弔辞について、「当然これ、電通が入ってますからね」と、広告代理店の関与を指摘。しかしその翌日、玉川氏は同番組で、この発言は事実誤認で、電通の関与はなかったとして謝罪した。

 

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　この件を受け、テレビ朝日は10月4日付で玉川氏を10日間の謹慎処分にし、同番組MCである羽鳥慎一アナも謝罪した。

 

　だが、騒動が収まる気配はない。テレビ報道を検証している一般社団法人「放送法遵守を求める新・視聴者の会」が、近くNHKと民放でつくる第三者機関「放送倫理・番組向上機構（BPO）」に、玉川氏とテレビ朝日の責任追及を求める申し入れ書を提出すると、10月12日に報じられたのだ。総務省にも同様の申し入れをおこなうという。

 

「問題が “BPO案件” になってしまったことで、玉川氏の今後に暗雲が立ち込めています。謹慎処分を発表した際は、羽鳥さんも『19日に復帰予定』と伝えていましたが、現在では『改変期での降板』説や『独立』説まで報じられる始末です。

 

　とはいえ、玉川さんはテレビ朝日の局員でありながら、同番組の目玉コメンテーター。“玉川サポーター” とも言うべきファンからは、復帰を熱望するコメントが後を絶ちません」（週刊誌記者）

 

　実際、BPOに申し入れをおこなうと報じられた後も、ネット上にはこんなコメントが。

 

《なんで玉川徹氏ばかり叩かれるん？それこそ公正公平じゃないよね》

 

《玉川さんの発言は毒舌かも知れないがないとつまらない。早く復帰して下さい。朝の楽しみが無くなった》

 

《やっぱりテレ朝上層部は臆病な過剰反応ですね。玉川さんの復帰を待っています》

 

《他局では及び腰の事も　観ていてスッキリします》

 

《今回は、玉川氏の失策を突き、なんとかそうした番組を黙らせたい。そんな必要以上に圧をかけるかのような騒ぎを演出している》

 

　ネット上で吹き荒れる “玉川ロス” の行方はどうなるのか。

( SmartFLASH )