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“ギャルのカリスマ”安西ひろこ 「3年家から出られなかった」パニック障害を乗り越え、美と健康の伝道師に
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.11.21 06:00 最終更新日:2023.02.17 17:03
年末大掃除で出てきた古雑誌……お世話になったこのコ、今どうしているんだろうーー輝いていたビキニ時代、そして波瀾万丈の芸能生活をすべてぶっちゃける!
グラビア界を席巻した “ギャルのカリスマ” 安西ひろこさん。劇団東俳で子役からスタートし、16歳でグラビアデビューした。
「いきなり水着は戸惑いがありましたね。高校1、2年ですから……。ホント、制服より、水着を着ている時間のほうが長い(笑)。多いときは月2~3回はサイパンで撮影でした」
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男性週刊誌の表紙を総ナメにし、徐々に女性ファッション誌の仕事が舞い込んだ。
「楽しかったですね、服を着るお仕事(笑)。ブリジット・バルドーさんに憧れて、事務所に内緒でちょっとずつ髪を明るくしていって(笑)。当時、ギャルの方が支持してくださって、ありがたかったですね」
しかし、多忙すぎる生活に、体が悲鳴を上げた。2001年にパニック障害を発症したのだ。
「仕事は楽しかったんですけど、心も体もついていけなくて……。過呼吸で倒れちゃって、3年くらい家から出られませんでした」
そして2008年、安西さんは芸能界に復帰した。
「自分の経験から、健康や美容について、アカデミーでスピーチさせていただいたりするので、話し方の勉強を始めました。フラワーアレンジメントも学んでいて、いろいろな『健康=美』にアプローチしようと思っています。来年で44歳になりますけど、女性って年を取るとシミやシワ、更年期も来るし、不安になるじゃないですか。もし30代の人が悩んでいたら、 “女は40からだよ!” って言いたいですし、結婚も……したいと思ってます!」
あんざいひろこ
1979年2月9日生まれ 神奈川県出身 1996年にグラビアデビューし、ファッションリーダーとして同性からも人気を集めた