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中井貴一、長嶋茂雄に「一番の憧れの人」を聞いたら「イチロー」との答え…「若手とのライバル関係」の話に共感
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.12.09 16:00 最終更新日:2022.12.09 16:00
中井貴一が、12月8日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、後輩俳優への思いを語った。
中井は「若い俳優とライバル関係を持たないと、やっぱり役者ってやっていらなれない」と明かす。
実は、中井は過去に、憧れの長嶋茂雄に「今までの野球人生で憧れていた方は誰ですか?」と質問したことがあった。すると、長嶋から「イチロー。走攻守、努力、自分の持っていき方、僕は彼に憧れる。ああいうふうになりたい!」と言われたという。
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そこで中井は、「長嶋さんのなかには、ご自分が現役であるという気持ちがおありになるんだなって教わった感じがしました」と振り返っていた。
中井は自身の憧れの俳優について聞かれ、「僕は、松山ケンイチ君なんかは本当にいい俳優さんだなと思う」と名前をあげた。「彼とご一緒するときは『こういうトーンで声を出すんだ』とか、『こういうふうにナチュラルに入ってこられるんだ』と勉強になります」と説明。
若手の俳優と共演する際は、「努力をしないといけない。いい状態で現場に臨まないと置いていかれるっていう感じが、自分のなかにはあります」と打ち明けていた。
中井の話に、SNSではさまざまな意見が書き込まれた。
《中井貴一さんが徹子の部屋にご出演。「憧れ・好きな俳優さん」について聞かれ「松山ケンイチさん」と。 平清盛と大河への道で共演なさってましたね》
《長嶋茂雄さんの 憧れの人はイチロー! 胸が熱くなった! 感動》
「中井さんは同番組で、亡くなった母親から『男は我慢をするもんだ』と教え込まれていたため、コロナ禍のステイホームの時間も苦にならなかったと話していました。
中井さんは、子供のころ、自身の父である俳優・佐田啓二さんを亡くしているものの、母は『運命だった』としか言ってくれなかったそう。実際はドライバーの居眠りでしたが、『人を恨むということを植え付けたくなかった』と、母は原因を教えてくれなかったことを話していました」(芸能ライター)
中井は、不断の努力を重ねて、長年、第一線の俳優として活動を続けている。
( SmartFLASH )