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『M-1』『THE W』ファイナリスト「ヨネダ2000」コンビの役割が「ボケと戸惑い」になったら大ブレーク

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.12.10 16:06FLASH編集部

『M-1』『THE W』ファイナリスト「ヨネダ2000」コンビの役割が「ボケと戸惑い」になったら大ブレーク

 

 12月10日(土)19時から『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』(日本テレビ)が生放送されます。

 

 出場メンバーのなかで、筆者が注目するのはヨネダ2000。『THE W』だけでなく、『M-1グランプリ2022』(朝日放送系)でも、ハリセンボン以来、13年ぶりに女性コンビのファイナリストになっています。

 

 彼女たちは、まだ芸歴5年めで、誠さんが23歳、愛さんが26歳とフレッシュなコンビです。

 

 

 昨年も『THE W』ファイナリスト、『M-1』準決勝進出と好成績だったため、筆者はお2人に話を聞いています。

 

 彼女たちは、2018年から『ギンヤンマ』というコンビ名で活動しましたが、2019年から同期の男性芸人が加入し、トリオの時代もありました。

誠「半年ほどですがトリオでした。最初ツッコミ担当で男性を入れたつもりが、3人ともボケてる感じになって(笑)。

 

 当初『俺はツッコミをやる』って言ってたんですよ。でもネタ作りのときに、その人は男女の設定のネタをやりたがったんです。でも私は『性別とかは関係なく、やりたいネタをやりたい』ってなって、意見が合わなくて。そしたら3人ともマヒして、気づいたら全員でボケてたんです(笑)。

 

 それから3人がそれぞれに気を使い始めて、誰もやりたいことをやってない状態になって」

 

愛「『それはよくないね』ということでトリオは解散しました」

 

誠「そこから半年ぐらいは、お互い別の相方を探してましたね」

 

 では、なぜ2人は再結成することになったのでしょうか。

 

誠「『やっぱり愛さんがいい』ってなって(笑)」

 

愛「私から『もう一回やろう』と誘いました。トリオのときも、誠さんのネタが面白くないと思ったことはなかったので」

 

 解散前のM-1は、1回戦で敗退していました。しかし、再結成から1年半で準決勝進出という結果が出始めたのは、なにか変化があったのでしょうか。

 

誠「前までは『ボケとツッコミ』だったんですが『ボケと戸惑い』に」

 

愛「その後『ボケと手伝い』に(笑)」

 

 去年の取材時に、もし『M-1』の決勝に進出したらどんなことをやりたいか聞いていました。

 

誠「前にやった単独ライブの本来のタイトルは『第1回長渕2000単独ライブ・ヨネダ剛』だったんですが、会社に確認したら『そのタイトル名はダメだ』ってなって。

 

 だから、もし私たちが決勝に行ったら、長渕さんに漫才を見ていただきたいです」

 

愛「それで、ぜひライブのタイトル名の許可をいただけたら嬉しいです」

 

 彼女たちは、今年、みごと『M-1』と『THE W』のファイナリストになりました。

 

 長渕剛さんが、この年末の2つの賞レースを視聴されるかどうかも大注目です。

 

インタビューマン山下
1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している。

( SmartFLASH )

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