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木村拓哉、小池栄子ら納得の「2022年株を上げた芸能人」…熱愛発覚でも上昇止まらず、意外な女性3位は?
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.12.15 06:00 最終更新日:2022.12.15 06:00
2022年も残すところあとわずか。年の瀬に広告代理店業界で恒例となっているのが、タレントたちの人気変動調査だという。広告代理店キャスティング担当者が語る。
「毎年一年の締めくくりとして、テレビ業界やクライアントに対して『今年株を下げた&上げた芸能人』に関する調査をしています。
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ランキングを見て思うのは『2022年は大きな事件が芸能界になかった』ということ。そんななか、特定のイベントやNHKの国民的番組への出演で注目を集めた人が上位に来ていますね」
本誌は、大手広告代理店が調査し、作成した「株を上げたタレントランキング」を入手。
2022年大躍進を遂げた面々――。特に男性部門では、2022年さらに人気を伸ばした“おじさん芸能人”が目を引いた。
1位は木村拓哉。40万人が集まった「ぎふ信長まつり」のインパクトは大きかったようだ。
「どこもかしこもキムタク一色に。これだけの注目度や話題沸騰ぶりはさすが」(テレビ局プロデューサー)と、その影響力の大きさにあらためて驚く声も。
2位は麒麟・川島明。好調の情報番組『ラヴィット!』(TBS系)のMCで、いまや“朝の顔”だ。12月6日に発表された今年のテレビ番組出演本数は536本で、バナナマン・設楽統に次いで2位。
「苦戦が予想された番組のMCを引き受け、徐々に視聴率も上がっている。テレビマンからの信頼度は非常に高い」(テレビ局プロデューサー)。
女性部門の1位は福原遥。現在放送中のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』で、ヒロインを演じている。
業界人からも「同年代からお年寄りにまで支持されている安心感」(CMプロデューサー)、「早くも朝ドラ後の民放ドラマで争奪戦が始まっている」(テレビ局プロデューサー)など、まさに評価が「舞いあが」っている真っ最中だ。
2位は、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で北条政子を演じている小池栄子。
「CM起用社数は11社で5位。ドラマに限らず、存在感が増している」(CMプロデューサー)、「シリアスな作品からコメディまで幅広くこなす逸材。今後ますます需要が増えそう」(テレビ局プロデューサー)。
3位は「ゆうちゃみ」こと古川優奈。今年の上半期ブレイクタレントランキング1位の、まさに上昇株だ。「年間のテレビ出演本数も大幅増加。『FRIDAY』に格闘家との交際を報じられたが、マイナス要素になっていない」(テレビ局プロデューサー)。
“令和の白ギャル”の快進撃は、来年も続きそうだ。
広告代理店担当者は、今回のランキングをこう分析する。
「株を上げた男性では、年齢が高い人が多い。3位のJPさんや、7位の錦鯉の長谷川雅紀さんをはじめ、遅咲き芸能人が散見されます。テレビへの関心が弱まってきた今、芸能人の底力が試された一年だったのかもしれません」
来る2023年、次に株価が乱高下するのは、いったい誰なのか――。