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『M-1』1組めのオンエアまで41分!長すぎ “前フリ” 問題で途中離脱を宣言する声も
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.12.19 18:32 最終更新日:2022.12.19 18:45
12月18日に放送された『M-1グランプリ2022』(テレビ朝日系)は、結成15年めのコンビ「ウエストランド」が優勝を飾り、幕を閉じた。
約3時間半に及ぶ生放送は、午後6時34分から始まった。序盤は、決勝に至るまでの予選を含めた “煽りVTR” や、山田邦子、博多大吉が加わった審査員の紹介などが放送された。
出演者の登場順を決める「笑神籤(えみくじ)」が格闘家・那須川天心の手で振られ、トップバッターのコンビ「カベポスター」の出番が決まったのが、午後7時15分ごろ。実に、約41分にわたって “前フリ” が続いたのだ。
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「こうしたオープニング映像は、『M-1』が復活した2015年から長くなり始めた傾向です。今回は、2021年東京オリンピックの開会式を思わせるドローン映像から始まり、よりいっそう手が込んでいる印象でした。
ただ、こうした長い “前フリ” をしつつ、テロップで『まもなく開始』と表示するような手法が嫌いな視聴者も多いんですよね……」(芸能担当記者)
そう感じた視聴者は実際に多かったのかもしれない。SNSでは、
《M1ってサクッと始めてほしいのに。前フリ長すぎて飽きちゃうんだよなぁ。》
《思い立ってM1観てるけど、肝心の漫才までが長い!笑 CMも多い!1組目が何時に始まるか教えてほしいわー》
《久しぶりにM1リアタイで見とるけどネタ始まるまで長いし見るのやーめっぴ》
このように、“前フリ” の長さを指摘する声はSNS上に数多くあがっており、なかには耐えきれず途中離脱した人もいたようだ。
『M-1』は、ネタを披露してまもなく公式YouTubeチャンネルに動画がアップロードされていく。番組を見ずに、そちらを観る人も多くなっている。
「“前フリ” の間に、『M-1』を後援するスポンサーとのコラボCMが流されましたが、こうしたCMを流す “余白” がほしいというテレビ局側の事情もあったように思えます」(前出・芸能担当記者)
19日、優勝したウエストランドは、『めざましテレビ』(フジテレビ系)、『ラヴィット』(TBS系)、『ノンストップ』(フジテレビ系)など、テレビ・ラジオ含め、さまざまな生出演を続けている。
『M-1』で優勝したあとの影響力は、年々増しているのは確かだが、今回の大会テーマが「漫才を塗り替えろ」だったように、番組の構成を塗り替えなければ、ファンから愛想をつかされかねない。
( SmartFLASH )