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『M-1』山田邦子の審査に賛否…300人に聞いた「見てみたい審査員」お笑いがわかると高評価の女性現役漫才師は?

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.12.20 21:30 最終更新日:2022.12.20 21:30

『M-1』山田邦子の審査に賛否…300人に聞いた「見てみたい審査員」お笑いがわかると高評価の女性現役漫才師は?

 

 12月18日におこなわれた『M-1 グランプリ2022』決勝。7261組の頂点に立ったのは、ウエストランドだった。一方、今回は審査員の顔ぶれも変化し、注目が集まっていた。

 

 2021年、長らく審査員を務めてきたオール巨人と上沼恵美子が、審査員を引退することを表明。2人の後任として、山田邦子が初めて参加。加えて、「博多華丸・大吉」の博多大吉が、5年ぶりに審査員として復帰している。

 

 実際に決勝が放送されると、やはり賛否が分かれたのは山田の採点だった。

 

 カベポスターにいきなり84点、真空ジェシカに95点、オズワルド87点、ロングコートダディ94点、さや香92点、男性ブランコ86点、ダイヤモンド86点、ヨネダ2000は91点、キュウ87点、ウエストランド91点という点数に。

 

 特に1組めのカベポスターと2組めの真空ジェシカで11点差がついたことに、視聴者は衝撃を受けたようだ。放送終了後、SNSでは、山田の採点に対しさまざまな意見が噴出。

 

《山田邦子さんは独自の基準を持ってたのが上沼さんっぽくてええやんと思いました》

 

《個人的に山田邦子さん来年も審査員やってほしい。他は無難な点数つけるから差がわかりくいのに対して、80点台バンバン出してたのよかったと思う。他の審査員もこれくらい点数振り幅つけてくれた方がはっきりしておもしろい》

 

 といった好意的な声がある一方、厳しい意見も散見された。

 

《山田邦子審査員、厳しい役回りを引き受けてくれたのと、採点にしっかり幅をつけてくれたのは物凄く好き。ただ、採点についてあまり言語化せずに終わってしまったので、基準や理由が分からず納得できない場面が多かった。カベポスターに低い点数付けたあと真空ジェシカに95点は流石にブレすぎかと》

 

《点数自体はその人の基準だからいいんだよ。コメントでその点数の根拠が言えないならそれは審査ではない。ただの観客だ。人生かけてる漫才師に失礼だ》

 

 2021年まで『M-1グランプリ』の審査員は4年連続で同じメンバーだった。

 

 同年、『キングオブコント』(TBS系)は審査員が松本人志以外すべて入れ替わり、さまぁ~ずとバナナマンの4人から、かまいたち山内にロバート秋山、バイきんぐ小峠、東京03飯塚という若い布陣に刷新されていることから、『M-1』についても《審査員を一新してほしい》という意見が出ている。

 

 はたして、視聴者の目に『M-1』審査員たちはどう映ったのだろうか。今回は、「『M-1』もう見たくない審査員」について、300人にアンケートを取ってみると、こんな結果が。

 

●第3位:ダウンタウン・松本人志(50票)

・自分独自の発言が多いと思う。広く平均値から見れるかどうかといえば疑問
・大ベテランなので、そろそろ次のやり手の人に継いでほしい
・IPPONグランプリとかすべらない話でも審査員的立ち位置なので、もういいかな

 

●第2位:立川志らく(59票)

・説教臭くてコメントに愛がない
・公平性に欠けているように思う
・いつもトリッキーなネタに高得点すぎる
・点数の基準が曖昧すぎる

 

●第1位:山田邦子(131票)

・好みの良し悪しが極端すぎて、審査という感じがしなかった
・いまの漫才がわかっているとは思えず、なぜ審査員なのか疑問
・1点の重みが最終決戦進出に大きく影響するのに、特に最初の方の点数基準がブレブレだった

 

 また、逆に「審査員をやってほしい芸人」についても聞いてみたところ、こんな回答が集まった。

 

ビートたけし
・先見の明もあって、これから売れる売れないということより、もっと本質的なものを見抜いていそう
・漫才といったらこの人をおいて他にいない

 

●上沼恵美子
・戻ってきてほしい
・軸がしっかりしていたから
・いつも審査員席にいるイメージだったから、いないと変な感じ

 

明石家さんま
・芸人に対してどんな審査をするのか興味があるから

 

タモリ
・的確に審査してくれそう
・今の審査員とは違う意見を持ってそうだから

 

くりぃむしちゅー上田
・ゲラっぽいから場が和みそう
・コメントが面白そう

 

爆笑問題太田
・漫才の経験とセンスはピカイチだから
・論理的で面白い

 

●ハイヒールリンゴ
・もし女性審査員が必要で、いまのお笑いがわかる現役の漫才師なら彼女しか思いつかない
・いい感覚で新人を選んでくれそう

 

千鳥大悟
・コメントがおもしろそう
・はっきり言ってくれそう

 

NON STYLE石田
・漫才のネタをたくさん作っていて、実績もある
・優しさと厳しさをもって審査してくれそう

 

アンガールズ田中
・他の番組で審査員をやっているのを見て、とても評価が適切だと思った

 

カズレーザー
・みんなと違う見方をしそう
・批評が面白くて、しっかりしたことを言いそう
・コメントが的確で審査員に向いていると思う

 

 SNSでは、山田の審査員ぶりに《来年も見たい》《新しい風がふいた》という声が多い。はたして『M-1グランプリ2023』で審査員席に座るのは誰なのか、来年も注目が集まりそうだ。

( SmartFLASH )

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