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中居正広「WBCが励み」報道…炎上で “不向き” と悩んだ過去も、抑えきれない「野球愛」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.12.21 13:59 最終更新日:2022.12.21 14:03
体調不良により、年内の活動終了と静養を発表した元SMAPの中居正広(50)。
12月11日に放送された『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞』(フジテレビ系)では、中居本人はスタジオ収録に参加しなかったが、番組冒頭にVTRで視聴者にメッセージを届けていた。痩せた印象もあったため、視聴者から多くの心配の声が寄せられた。
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そんななか、12月12日に「NEWSポストセブン」は、中居の復帰時期について「すでに退院済み」という関係者談とともに2023年3月に開幕する「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)」を励みに、慎重に仕事復帰のタイミングを見据えている、と報じた。
「中居さんの野球好き、なかでも “巨人好き” は有名でしょう。かつて、日本テレビ系で放送されていた『中井正広のブラックバラエティ』では、巨人選手がゲストに登場するたび、子供のように喜ぶ中居さんの姿が見受けられました」(芸能記者)
ただの野球ファンには収まらない中居。実際、本誌は抑えきれない「野球愛」を目撃していた。
2009年に放送された月9ドラマ『婚カツ!』(フジテレビ系)のロケでのこと。撮影の空き時間に、中居はスタッフと野球を始めた。
バットを手にトスバッティングのようにボールを打つ中居。最後は共演者の橋爪功(81)にバットを持たせて、自身はピッチャーを務めるなど、大物俳優を巻き込む白熱ぶりだった。
その熱が球界にも届いたのだろう。2013年に開催された第3回WBCから「侍ジャパン公認サポーター」に就任。前回の2017年の第4回WBCまで、2大会連続で務めている。
「しかし、就任最初の2013年大会では、『グラウンドレベルの中居です』と、実況と解説のやり取りに割って入った様子が一部の視聴者によく思われなかったのでしょう。大会中に、インターネット上を中心に大きな批判が起きたんです」(野球担当記者)
それもあってか、2017年大会では “謙虚な姿” が目立った。
開幕前の日本代表の宮崎合宿の取材に出向いた際は、じっと選手の動きを見守る中居の姿を本誌も見ていた。取材中はつねに「Campusノート」を手に、しっかりメモを取っていた。奇しくもこれは、サッカー日本代表の森保一監督と同じ商品で、もしかすると先駆けだったのかもしれない。
過去の批判の声が本人の耳に届いていたのだろうか、中居は自身が務める野球仕事について、2019年放送の『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)で「向き、不向きで言ったら不向きなのかな」と悩みを明かしたこともある。
また気遣いを忘れないのも中居らしい一面だ。野球の取材でも、同ラジオで「試合前にルーティンを崩したくない」と選手へなかなか声をかけられないと吐露していたが、仲間への配慮も忘れていなかった。
「WBCの日本代表戦の裏で、SMAPメンバーの木村拓哉さんや草彅剛さんの主演ドラマが放送されたことがあったんです。
そのとき、中居さんは中継中にもかかわらず、1時間近く無言を貫いていました。自分の番組ではないものの、テレビ的な “裏被り” を気にした行動でしょう」(前出・芸能記者)
コロナ禍があって、前回から6年と長いインターバルを経て開催される第5回WBC。これこそが、中居にとっての “一番の薬” になることを信じたい。
( SmartFLASH )