《働き続けても、物価が上がって給料が上がらないので、生活がどんどん苦しくなっていく国が先進国で一つだけあるそうです。》
匿名掲示板「2ちゃんねる」の創設者で、そのユニークな言動から、ワイドショーのコメンテーターやYouTuberとしても活躍しているひろゆき氏。1月6日、Twitterを更新し、冒頭のようにコメントした。
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「ひろゆき氏が取り上げたのは、2022年11月の実質賃金が前年同月比3.8%減で、2014年以来の下げ幅であるというNHKの記事。実質賃金は、物価の上昇を背景に8カ月連続でマイナスとなっています。
ひろゆき氏はこれまでも岸田政権の経済政策に苦言を呈してきており、“生活がどんどん苦しくなっていく国” とは日本を指すことは明らかです」(週刊誌記者)
2022年12月26日には、国民健康保険料の上限引き上げに嚙みついたひろゆき氏。高齢化による医療費の増大のため、国民健康保険料の上限額は2022年度に3万円引き上げられているが、2023年度にさらに2万円引き上げ、年間87万円とする方針を政府は固めている。
この保険料について、ひろゆき氏は《日本の健康な労働者の払う罰金》と切り捨てている。
冒頭のツイートには続きがあり、《ほかの国は、働き続けると生活がよくなります。その国の労働者が悪いのかな? 政治家が悪いのかな?》と日本の経済状況を皮肉っている。
このツイートには、賛同の意見が多く寄せられている。
《ほんまに日本は終わったんだと思います 希望も何も無い》
《これで増税とは正気の沙汰ではないですよね?》
《こゆのを見ると生きていけんのかなと不安なる》
《ひろゆき政治家になってくれないかなぁ》
1月6日、ニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)にリモート出演したひろゆき氏は、日本の将来についてこう嘆息している。
「少子化のために増税するぞっていう間違ったことでも、なんかそのまま通っちゃいそう」
「間違ったことをずっとやり続ける日本っていうのは変わらないので、そういう意味では今後も今までと一緒。経済は下がり続けて、少子化も解決しないままなんじゃないかなと思っています」
増え続ける負担に、もう国民は限界だ。
( SmartFLASH )