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名監督・秋山幸二の長女はキャスターに…「父とのゴルフはバッチバチで罵り合ってます」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.01.15 06:00 最終更新日:2023.01.15 06:00
いまや芸能界の「新潮流」となった「元一流野球選手の娘」。そのうちのひとりに話を聞いてみた。
走攻守揃った好打者として活躍し、ソフトバンクの監督としてもリーグ優勝3回、日本一2回を成し遂げた秋山幸二(60)。長女の真凜は、2000年に秋山が2000本安打を達成した際、ダイエーのユニホームを着て父に花束を渡した。当時、3歳だった。
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「2000本がみえてきたころ、母が、父に内緒で『MARIN1』って仕様のユニホームを作ってくれたんです。ただ、2千本めをいつ打つかはわからないので、幼稚園を休みながら母と一緒に試合を観に行く生活を繰り返してました(笑)」
家を空けることが多かった父と一緒の時間を作ろうと、母が勧めたゴルフで才能が開花。中学時代からプロゴルファーを目指して全国を転戦したが、2012年に母に病いが発覚。学業の傍ら3年間、母の看病に専念するため、プロの夢は断念した。
「母が闘病している3年間は、勉強するしかなくなっちゃって。ただ『将来、海外で暮らすことがあっても困らないように』と、両親が幼稚園からインターナショナルスクールに通わせてくれたおかげで英語が話せるようになり、今の私があるので、そこは本当に感謝しています」
大学時代にメディア関係で通訳のアルバイトを経験。そこでの人脈から、芸能事務所「生島企画室」にスポーツキャスターとして誘われた。現在は、キャスターとしてゴルフ実況をメインに活躍中だ。
「父も監督をやめてからメディアに出る回数が増えているので、『しゃべり』についての話はしますね。私がゴルフの実況、父は野球の解説なので、『解説の人って、どう話を振ったら話しやすいの?』などと聞いて参考にしています。父とゴルフ? 福岡に帰ったときは、行くこともあります。ただ、お互いすごい負けず嫌いなんで、本気モードのバッチバチで罵り合ってますけど(笑)」
あきやままりん
1996年10月12日生まれ 福岡県出身 AbemaTVのゴルフ実況やゴルフネットTV『ギア探』など5番組でレギュラーを務める。英語と韓国語が話せるトリリンガル
写真・福田ヨシツグ、荒井大洋(小笠原)
取材&文・石内雅也(小笠原)
取材協力・『METAL JUSTICE TOKYO』(東京・六本木、小笠原) ※本文一部敬称略