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元プロ野球選手・駒田徳広の娘はプロ雀士!「家出をして父と疎遠になったことも」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.01.15 06:00 最終更新日:2023.01.15 08:18
いまや芸能界の「新潮流」となった「元一流野球選手の娘」。そのうちのひとりに話を聞いてみた。
プロ初打席が満塁ホームラン。プロ通算195本塁打のうち、13発もの満塁弾を放った駒田徳広(60)。巨人で活躍後、FAで横浜に移籍した1994年に誕生したのが真子だ。
「皆さんの思う父って、観客のヤジに言い返すようなイメージだと思うんですけど、家では全然そんなことはなくて、基本とても優しいです」
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彼女は漫画やアニメが大好き。高1のとき、兄の影響で漫画『カイジ』に出会ったことが、その後の人生を変えた。
「麻雀のシーンを理解して読むために勉強しました。麻雀がわかれば『アカギ』も読めるじゃないですか(笑)」
女子高生ながら「近代麻雀」を読み漁り、麻雀の打ち方を覚えると、卒業後は雀荘でアルバイト。ここで女流雀士、魚谷侑未(うおたにゆうみ)プロと出会ったことでプロを目指すようになる。
「雀荘でアルバイトに打ち込みすぎて、大学をやめちゃったんです。その際に家族と揉めちゃって……。私が一方的に家を出たので、父と疎遠になった時期がありました」
そんなときに、真子は意外な人物と出会うことに。
「元近鉄の加藤哲郎さんと、雀荘でお会いしたんです。父とは因縁がある方じゃないですか。加藤さんは今、麻雀関係のお仕事をされていて、『駒田の娘なんです』と挨拶したらビックリされてました」
紆余曲折を経て、2019年に日本プロ麻雀連盟のプロ雀士になった真子。最初は反対していた両親も、今は応援してくれているという。
「父の許可を取ったうえで、私のキャッチコピーは『卓上の満塁娘』なんです。『麻雀において満塁ってなんだよ』というツッコミありきの満塁娘なんですけどね(笑)」
こまだまこ
1994年1月11日生まれ 神奈川県出身 2019年にプロテストに合格し、デビュー。日本プロ麻雀連盟35期生
写真・福田ヨシツグ、荒井大洋(小笠原)
取材&文・石内雅也(小笠原)
取材協力・『METAL JUSTICE TOKYO』(東京・六本木、小笠原) ※本文一部敬称略