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国生さゆり『バレンタイン・キッス』は「年間100円単位」高橋ジョージは16億円! 歌手の「印税事情」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.02.12 11:00 最終更新日:2023.02.12 11:00

国生さゆり『バレンタイン・キッス』は「年間100円単位」高橋ジョージは16億円! 歌手の「印税事情」

(写真・時事通信)

 

 国生さゆりが2月11日、Twitterで1986年に発売された『バレンタイン・キッス』の印税を明かした。

 

 同曲は、国生がおニャン子クラブに所属していた時代のソロデビュー曲だが、「国生さゆり with おニャン子クラブ」の名義で発売。現在でも、バレンタインデーの定番曲として知られている。

 

 国生は、一般ユーザーの《バレンタインデーがなくならない限り、国生さゆりは歌唱印税で食べていける》との投稿に《歌詞印税のみなので、年間100円単位 食べてはゆけぬ》と返信した。

 

 

 国生の投稿にSNSではさまざまな意見が寄せられた。

 

《えーそんな程度なんすかぁー姐さん》

 

《年間100円単位(絶句)》

 

《現実はチョコのように甘くはないんですね》

 

「歌謡曲の印税は、曲が売れると、作詞者と作曲者に1.5%ずつ支払われるのが通例。

 

 それとは別に、歌手、演奏者には『アーティスト印税』があり、新人の場合は1%程度とされています。

 

 カラオケで歌われるごとに作詞者、作曲家、アーティストに印税が入るケースもありますが、いずれも、契約方法によって変わります」(芸能ライター)

 

 1993年発売の『ロード』が220万枚を売り上げたTHE虎舞竜・高橋ジョージは、2022年3月6日放送の『ネタミちゃんとなかまたち』(読売テレビ)で詳細を説明。「会社も含めて、動いたのは22億円。個人は3年ぐらいでだいたい16億円くらい(入った)」と明かした。

 

 同作は、通常はレコード会社が保有する原盤権と音楽出版権を、高橋が保有している点が大きく、さらに本人の作詞、作曲、歌唱であるため、カラオケで1度利用されると『6~7円』が入り、いまでも1年間で1000万円以上の印税収入があるという。

 

「ゴールデンボンバー・鬼龍院翔さんは2020年2月14日放送の『沸騰ワード10』(日本テレビ系)で、自身が作詞・作曲した『女々しくて』のヒットがあり、カラオケ印税を含め『今年も月100万円くらいはもらっているかもしれない』と証言しています。

 

 その一方で、1990年に『会いたい』が130万枚の大ヒットとなった沢田(現・澤田)知可子さんは、2020年2月27日放送の『じっくり聞いタロウ』(テレビ東京系)で、印税事情をコメント。自身の作詞・作曲ではないものの、歌唱印税だけで『5000万円入りました』と語りました。

 

 ところが、事務所から独立したため、沢田さんに入る現在の印税はゼロだそうです」(週刊誌記者)

 

 1曲の大ヒットが、巨万の富を生み出すのは間違いない。しかしその富がどこに行くのかは、契約次第で大きく変わってくるようだ。

( SmartFLASH )

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