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福山雅治と大泉洋が13年ぶりにドラマ共演…低迷続く「日曜劇場」の起爆剤となりうるか

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.02.19 18:45 最終更新日:2023.02.19 19:01

福山雅治と大泉洋が13年ぶりにドラマ共演…低迷続く「日曜劇場」の起爆剤となりうるか

 

 2月18日、歌手で俳優の福山雅治が、4月から放送される日曜劇場『ラストマン―全盲の捜査官―』(TBS系)で主演をつとめ、俳優・大泉洋共演することがわかった。

 

 福山が演じるのは、交換研修生としてアメリカから来日した盲目のFBI捜査官・皆実広見(みなみ・ひろみ)。事故で視力を失ったが、人たらしな性格で、鋭い分析力や感覚で事件を解決していく。

 

 一方、大泉は犯人を捕らえるためなら手段を問わない正義感を持った、護道心太朗(ごどう・しんたろう)を演じる。護道が皆実のアテンドを任されたことをきっかけに、真逆の2人が難事件を解決していくストーリーだ。

 

 

 かねて親交の深い2人だが、共演するのは2010年に放送された大河ドラマ『龍馬伝』以来と、じつに13年ぶり。

 

 福山は《シリアスだけれど、ちょっとニヤリとできるような、そういう見せ方がこのバディだったらできるんじゃないか》とコメント。大泉も《最近は「福山さんのモノマネをする人」または「福山さんの面白伝説を語る人」と思われがちでしたので、刑事ドラマという私も初めて挑戦する新しい世界でしっかりと共演できるのはとても光栄です》と意気込んでいる。

 

 2人のファンにとっては熱い展開で、話題性も十分。だが、心配されるのは、ここ最近の「日曜劇場」枠の低迷だ。

 

「日曜劇場といえば、『半沢直樹』に代表されるように、多くのヒット作を生み出してきた枠です。

 

 しかし、1月から放送中の妻夫木聡主演『Get Ready!』は、すでに視聴率10%を切り、1桁代になっています(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)。2022年10月期の山崎賢人主演の『アトムの童』も、全話平均視聴率9.6%とふるいませんでした。

 

『半沢直樹』が第一シーズンに29%もの平均視聴率を取っていたことを考えると、厳しい数字が続いています。

 

 そこにきて、福山さんと大泉さんのタッグですから、大きな期待が集まるのも当然です。ただ、2019年4月期の福山さん主演の日曜劇場『集団左遷!!』は、平均視聴率10.3%と、かなりギリギリの数字でした。

 

 同年7月の大泉さん主演の日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』も、平均視聴率11.8%と、やや福山さんを上回っている程度。今回の作品が日曜劇場の起爆剤となりうるかは、蓋を開けてみないとわからない部分がありますね」(芸能記者)

 

 無敵のバディを組めるのか、注目だ。

( SmartFLASH )

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