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朝ドラ主演抜擢の伊藤沙莉、映画のヌードシーンで見せたプロ魂「撮影の合間も布1枚羽織るだけで集中力維持」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.03.01 17:25 最終更新日:2023.03.01 17:25
2024年春から放送されるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』で、主演に抜擢された女優の伊藤沙莉(さいり・28)。子役時代から培われたその演技力は業界でも評判で、いまや数多くの映画やドラマに引っ張りだこの売れっ子女優となっている。
そんな彼女が、ひと皮剥けたといわれている作品が、2021年11月5日に日本国内で劇場公開され、Netflixで全世界同時配信された映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』だ。撮影に関わった映画関係者が、当時の様子を述懐する。
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「この作品には、いわゆるヌードシーンがあったのですが、伊藤さんは原作に惚れ込んでいたみたいで、ヒロイン役を快諾してくれました。すでに、多くのドラマやCMで活躍されていましたが、とくに撮影に関して条件がつくようなこともなかったですね」
伊藤のヌードシーンは、相手役の森山未來とラブホテルで初めて結ばれるというシーン。
「この場面は、物語のクライマックスですが、撮影自体は最初のほうに撮られました。ぎこちない2人が行為を交わすというシーンだったので、演出的にも、撮影が始まって間もないころのほうが効果的、と考えてのことでした。
伊藤さん自身は、映画でいわゆるフルヌードを披露したのは初めてだったと思います。撮影は、何度もカメラの位置を変えて撮り直すなど、時間をかけておこなわれましたが、待機中も布のようなもの1枚羽織る程度で、集中力を維持していました。売れっ子女優のプロ魂を感じずにはいられませんでしたね」
そんな彼女を、広告業界も放っておかない。
「いまでは、伊藤さんはCM契約が8社で、じつに15の商品に出演する売れっ子です。年間契約料は約2千500万円ほどで、出演料を併せると、CMだけでも年間2億円を超える稼ぎになります。
これほど多くのCMに起用される要因としては『親しみやすい』『コミカルな演技に定評がある』といったことが挙げられます。
どちらかといえば万人に愛されるタイプですが、伊藤さん本人は、同年代の女性をターゲットにした、ダイハツの軽自動車のCMにキャスティングされたことを喜んでいました。さらに『化粧品やシャンプーのCMをやってみたい』と話していました」(大手広告代理店キャスティング担当)
朝ドラで主演で、さらなる新境地を切り開くか。
( SmartFLASH )