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『料理の鉄人』陳建一さんが67歳で死去…「まだお若いのに」「料理を好きになるきっかけをくれた」と悼む声続々

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.03.14 14:40 最終更新日:2023.03.14 14:46

『料理の鉄人』陳建一さんが67歳で死去…「まだお若いのに」「料理を好きになるきっかけをくれた」と悼む声続々

写真・時事通信

 

 料理人で四川飯店グループ会長の陳建一さんが、3月11日に間質性肺炎のため死去したと、3月14日、同グループが発表した。67歳だった。

 

 陳さんといえば、1993年から1999年まで放送されていた伝説の人気番組『料理の鉄人』(フジテレビ系)で、初代鉄人を務めた料理人だ。

 

 番組開始から最終回まで、すべてにレギュラー出演した唯一の鉄人で、親しみある笑顔と愛嬌のあるキャラクターでお茶の間に愛された。

 

 

 NHKの料理番組『きょうの料理』でも、家庭向けに工夫したレシピを数多く紹介し、四川料理の普及に貢献した。

 

 父親は、日本に四川料理を広め、「中華料理の神様」とも呼ばれた陳建民さん。長男として生まれた建一さんは、大学卒業後、建民さんが経営する赤坂四川飯店で修行し、父の跡を継いだ。

 

 現在、四川飯店は、建一さんの息子・建太郎さんが3代めとして活躍しており、親子3代で味を継承している。

 

 67歳、まだまだこれからというタイミングでの急な訃報に、SNSでは悲しみの声が広がっている。

 

《まだお若いのに。大好きな料理人の1人でした。人が好きで料理が好きで…というのが、全身から感じられる方でした》

 

《ご冥福をお祈りいたします。友人に勧められて、初めて陳建一さんの担々麺を食べた時の衝撃が忘れられません。辛さと胡麻のまろやかさ、複数の香辛料の香りがするスープにやみつきになり、あしげく通っていました》

 

《マジか…ご冥福をお祈りします。親父が鉄人好きでいつも観てました。60分で無茶な食材を中華料理に仕上げてたすごい料理人》

 

《あなたは私が料理好きになるきっかけになった1人でした。ご冥福をお祈りします》

( SmartFLASH )

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