ビートたけしが語る自らの「老い」タモリを見ていると「同じくらい衰えたなぁって、少し安心する」

 

　ビートたけし（76）が、3月27日放送の『世界まる見え！テレビ特捜部』（日本テレビ系）で「老い」について語った。

 

　明石家さんま（67）が特別ゲストとして出演。たけし、所ジョージ（68）に「もっと一生懸命、仕事をしろ」と説教する展開になった。

 

　芸人ならではの「水に入ったり、紙吹雪に包まれたりするのを見たいファンもいる」と続けるさんまに、たけしは「もう動けないんだもん」と主張。

 

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　たけしは「所とさんまちゃんは、俺と年が違う。俺はタモリ（77）のほうなんだから。タモリを見てると少し安心する。衰えたなぁって。俺も同じくらい衰えてる」と返した。

 

　さらに「（さんまも）あと3年、たってみろ。もう嫌になっちゃうぞ。靴のヒモを縛ろうとしたら1回転したとき、俺はもう、芸能界やめようと思ったもん。あと、お茶でヤケド。お茶の温度が分かんない」とぼやいていた。

 

　所は「これは仕方ない」と応じていた。

 

　老いの自覚を明かしたたけしに、SNSではさまざまな意見が書き込まれた。

 

《久しぶりに所さんまたけしの掛け合い やっぱ面白かったな～》

 

《世界まる見え。所さん。さんまさん。たけしさん。やっぱり絵が強いですね　ずっと見てられる感じですねー》

 

《まる見えで所・たけし・さんまが共演してるの普通に凄いな》

 

「たけしさんは番組内で『“ブラタモリ”がうらやましくてしょうがない。だって、外、散歩してりゃいいんだろ？　あれで金出るんだぜ？』とブラックジョークを飛ばしました。

 

　その言葉に、さんまさんは『違う！　一生懸命研究して、調べて、自分の知識を出している番組なの！　何がブラブラして金もうけやがって、だ』とツッコミを入れていました」（芸能ライター）

 

　後期高齢者となったたけしとタモリだが、まだまだバラエティで活躍する姿を見ていたい。

( SmartFLASH )