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鈴々舎美馬、エステティシャンをしながら落語会に同行「やせさせる仕事のはずが、自分がどんどんやせてしまって」【美人落語家&講談師「私のデート勝負服」】

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.04.16 06:00FLASH編集部

鈴々舎美馬、エステティシャンをしながら落語会に同行「やせさせる仕事のはずが、自分がどんどんやせてしまって」【美人落語家&講談師「私のデート勝負服」】

(写真・福田ヨシツグ)

 

 厳しい修業で知られる落語家の前座時代。その前座にとんでもない“アイドル”がいると話題だ。勉強会を開けば即、満席という鈴々舎美馬だ。

 

「最初の楽屋仕事は、日給1000円。いちばん上位の立(たて)前座になると1700円。寄席は10日間の興行なので、その月が31日ならば30日間興行で、最後の1日だけが唯一の休日になります」

 

 彼女は桜美林大学落語研究部出身で、全国大会決勝に進出したこともある。大学卒業後は、エステ会社に就職した。

 

 

落語家になりたい気持ちもあって、仕事しながら、全国大会のときに司会をしていた鈴々舎馬(ま)るこ師匠の落語会に同行させていただいていたんです。そのうち仕事もたいへんになってきて、お客さまをやせさせるはずが、自分がどんどんやせてしまうという(笑)」

 

 エステ会社は1年で退職し、2018年2月、馬るこ師匠の師匠である鈴々舎馬風に入門。見習い期間は1年5カ月にも及んだ。

 

「その間、前座になったときに人見知りな性格が災いすると思い、興味があった『アフィリア』というコンカフェのキャストもやりました」

 

 まだまだ修業中の身だが、その場にいるだけで喜んでもらえるような、華やかな落語家になりたいと語る。

 

「落語の魅力は、想像の世界でなんでも創り出せて、時空を超えて人とつながれるところ。新作ネタも創っているので、YouTubeや勉強会などで聴いてもらいたいです」

 

 4月1日、2023年11月に二ツ目への昇進が発表された。“前座のアイドル”が、ついに世の中に広く知られるときが来た。

 

れいれいしゃみーま
4月12日生まれ 神奈川県出身 2018年2月、鈴々舎馬風に入門。2023年11月に、二ツ目昇進が決定。公式Twitterは@reireishamiima

 

取材&文・石内雅也

( 週刊FLASH 2023年4月25日号 )

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