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佐伯日菜子『エコエコアザラク』で「ゆず」北川悠仁と共演!「『絶対売れないよ!』っていじっていました(笑)」【1990年代ドラマ「人気女優」の撮影秘話】

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.04.28 06:00 最終更新日:2023.04.28 06:00

佐伯日菜子『エコエコアザラク』で「ゆず」北川悠仁と共演!「『絶対売れないよ!』っていじっていました(笑)」【1990年代ドラマ「人気女優」の撮影秘話】

前夫(2014年没)から壮絶なDVを受け、離婚して2人の娘を育てた。「当時、警察の方に女性の3人にひとりがDV被害を受けていると聞きました。声を出せない彼女たちのお話を聞きたいと思っています」(写真・福田ヨシツグ)

 

 佐伯日菜子は1994年、映画『毎日が夏休み』で主演デビューと同時に、日本アカデミー賞新人俳優賞に輝いた。1997年にはドラマ『エコエコアザラク』(テレビ東京)で主人公の黒井ミサを演じ、ハマり役として大人気になった。

 

「とにかく忙しかったですね。寝る間もないし、呪文も覚えないといけないし(笑)。特殊効果が多い作品だったんで、ワーッと煙やモンスターが出てくるから、やっぱり時間がかかるんですね。よく体調を崩さなかったなあと思います」

 

 当時は、意外な人との共演も。

 

「『エコエコ~』では、ゆずの(北川)悠仁くんと仲よかったですね。当時は役者さんもやっていたんです。『なんだよ、ゆずって名前。絶対売れないよー』とか、いじっていたら、『僕はU2が好きだから!』って言ってました(笑)。当時は悠仁くん、『すごいよ!!マサルさん』のまねとかしてたんですよ。いまじゃクールキャラですけどね」

 

 

 アクションシーンも多かったが、すべて体当たりだった。

 

「……運動神経が皆無なんですよ、私(笑)。バレエやってたから、足は上がったんですけど。生傷は当たり前で、夜中の2時とかに走って、足が絡んで転んで。自爆なのに、マジ切れして号泣したりとか、情緒がおかしくなってた(笑)。役的にも情緒不安定な役で、血糊だらけで撮影してましたしね」

 

さえきひなこ
77年生まれ 奈良県出身 2014年より本格的に女優に復帰し、映画に継続して出演している。4月から映画『釜石ラーメン物語』が、岩手県内4館で先行公開されている

( 週刊FLASH 2023年5月9日・16日合併号 )

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