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市川猿之助の緊急搬送に歌舞伎俳優は沈黙…「起きました」と一言のみの團十郎には「心中お察しします」と心配の声

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.05.19 17:43FLASH編集部

市川猿之助の緊急搬送に歌舞伎俳優は沈黙…「起きました」と一言のみの團十郎には「心中お察しします」と心配の声

市川團十郎と猿之助(写真:築田純/アフロ)

 

 5月18日、歌舞伎俳優市川猿之助とその両親(市川段四郎夫妻)が自宅で倒れているところを発見され、病院に搬送された。段四郎夫妻は死亡が確認され、猿之助は命に別状はないものの、意識障害が続いているという。

 

 報道によれば、自宅で倒れている3人をマネージャーが発見し、119番した。猿之助の遺書とみられる書き置きも見つかっているという。段四郎夫妻はリビングであおむけになった状態で発見され、首から下には布団がかけられていたとも伝えられた。

 

 

 猿之助が自殺を図った可能性も視野に入れ、捜査が進められている。警視庁は、猿之助が回復次第、詳しいいきさつを聴取する予定だ。

 

「段四郎夫妻の死因は判明しておらず、19日に司法解剖がおこなわれています。18日の『NEWSポストセブン』では猿之助さんのセクハラ・パワハラ疑惑が報じられていたことから、報道を苦にしての自殺と見る向きも多い。真相は捜査を待つしかありませんが、歌舞伎界には暗雲が垂れ込めています」(週刊誌記者)

 

 事態の深刻さゆえか、歌舞伎俳優たちはみな沈黙している。坂東彌十郎は、18日14時頃にブログを更新し、《すみません 暫くの間 ブログをお休みします。》とだけ報告した。

 

 ほぼ毎日更新していたブログは、19日になっても動きがないままだ。坂東は2022年に放送されたNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人』の北条時政役を演じ、怪僧・文覚を演じた猿之助と共演していた。

 

 市川右團次や市川九團次、市川猿三郎らも、ほぼ毎日のようにブログを更新していたが、18日昼以降は更新がない。

 

 ブログを1日に何度も更新することで知られる市川團十郎も、18日の11時頃に「歌舞伎座向かいます」というタイトルで《行ってきます!!》と報告し、19日朝に《起きました。おはよう御座います。》とつぶやくのみだった。

 

 團十郎は、毎朝ブログで「おはようございます」というタイトルで朝の挨拶をしているが、ふだんはもっと饒舌だ。18日の朝6時頃には、《新しい朝ですね 眠い、しかし今日3時過ぎに起きてしまい、二度寝にてこの時間キラキラやはり昨日一昨日とほぼ寝ていたので身体がだいぶ回復してます 今日も多くの方々が幸せで愛を感じ楽しめる最高の1日でありますように》とつづっている。猿之助の事件が影響しているのか、19日の投稿は言葉少なになったようだ。

 

 團十郎と猿之助は同世代で、共演経験もある。2022年12月には、猿之助が自身のInstagramで團十郎の誕生日を祝う様子も見られた。ブログのコメント欄には、團十郎に対する心配の声が相次いでいる。

 

《本日も、お舞台お疲れさまです!團十郎さん色々大変だと思いますが、お気持ちを強く持ってくださいね。》

 

《個人について 歌舞伎について 伝統芸能について それらの未来を思う時 悲しみが止まりません そして 團十郎さんの心中を想像する時 言葉になりません》

 

《心中お察し致します。お辛いことが襲いかかりますが堪えて切り抜けられますことお祈りいたします。少しでも心穏やかにいられますように。》

( SmartFLASH )

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