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東山紀之、ジャニーズ「性加害」報道で「社名変更」示唆の波紋 堀江貴文氏は苦言、ネットでも「その前にやることが」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.05.23 19:55 最終更新日:2023.05.23 19:55
「そもそも『ジャニーズ』という名前を存続させるべきなのかを含め、外部の方とともに、すべてを新しくし、透明性を持ってこの問題に取り組んでいかなくてはならないと思っています」
5月21日に、ジャニーズ事務所前社長・ジャニー喜多川氏の性加害問題について、同事務所に所属する東山紀之が言及。冒頭のように、ジャニーズ事務所の「社名変更」を示唆する発言も飛び出し、波紋が広がっている。
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東山は21日の情報番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)で、一連の騒動を謝罪。同番組では藤島ジュリー景子現社長の謝罪動画や、立憲民主党が開いた国対ヒアリングに、性被害を訴えた元所属タレントの男性2人が出席したことなどを報道。東山はVTRを受けて、冒頭のように謝罪をまじえながら、約2分にわたって見解を述べたのだった。
「今回は、社名の由来にもなっている、故・ジャニー喜多川氏をめぐる問題ですから、社名変更を検討するのは自然なことかもしれません。一般企業でも、不祥事などを受けて社名を変更することは、見られることです。
しかし、ジャニーズについて考えると、『ジャニーズWEST』、『関ジャニ∞』など、グループ名にも使われており、もし変更したらその影響はグループ会社にも及びます。さらに、被害の告発、現役ジャニーズタレントの沈黙が続くなかで、『社名変更より、まずやるべきことがあるのでは?』という意見があることも事実です」(芸能記者)
実業家の堀江貴文氏は21日、Twitterを更新。東山の発言について報じたネットニュースを取り上げ、《名前を変えたら大丈夫って思ってるのがヤバい。》とツイートした。
ネット上でも、社名変更については疑問を持つ声が多く上がっている。
《名前を変えても中身がかわらなければ意味がない。それは企業側のイメージ回復のためのための戦略であって根本的解決ではない。名前より大事なのは中身だ。》
《社名変更すれば良いってものでもない。同族経営をやめて外部から社長や役員を迎え入れて経営体制を抜本しても建て直せるか分からないくらいの信用毀損状態なのに。》
《社名変更は考えなければいけない案件だけど、その前にやらないといけない事が山ほどあるでしょ。被害を訴えてきた人に対して配慮する的な事おっしゃってましたが、見ず知らずの他人に被害を訴える事が出来る人がどのくらいいるのでしょう? まずは元ジュニア全員にコンタクトをとる所から始めるべき。》
ジャニーズ最年長である東山も言及した、今回の事件。会社としての今後の対応にも、注目が集まるところだ。
( SmartFLASH )