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田中美佐子、深沢邦之と熟年離婚 世間を驚かせた28年前“超格差婚”の決め手は「いちばん普通の人だった」

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.06.08 20:30FLASH編集部

田中美佐子、深沢邦之と熟年離婚 世間を驚かせた28年前“超格差婚”の決め手は「いちばん普通の人だった」

1995年、結婚当時の2人

 

 6月7日、女優田中美佐子が、夫でお笑いコンビ「Take2」の深沢邦之離婚したことを報告した。

 

 田中は自身のInstagramに、《この場をお借りして皆様にご報告があります。パパと私はお別れすることになりました》と報告。《いきなりでびっくりされた方もおられると思いますが、ここまでに至るまで、私たちにはとても長い年月がかかりました。》と胸の内をつづった。

 

 

《いつも私たちを応援してくださっていた友人、仕事関係者の方々、お世話になったたくさんの方々には、こうした結論に至ってしまったこと、本当に申し訳ありませんでした。中々言えなくて、パパも私も苦しかったです。ほんとにごめんなさい》とも。《大学生のパパと出会ってから33年以上。心から感謝しています ありがとう》と感謝した。

 

 一方、深沢も同様に自身のInstagramで離婚を報告した。《2人を応援してくださったファンの皆様、支えてくださった皆様に対してこの様な結論に達してしまった事、誠に申し訳なく思っています》と謝罪しつつ、《しかしながら、2人で話し合って出した結論ですので、受け止めて頂けたら幸いです。今後も今までと変わらず、日々感謝の気持ちと共に精進して参ります。これからも引き続き、田中美佐子、深沢邦之、ご支援、ご指導、宜しくお願い致します》とメッセージを寄せている。

 

 おしどり夫婦として知られていた2人なだけに、SNSでは驚きの声が続々と寄せられている。

 

《今SNSを色々見ていろんなニュースにびっくりしているが、個人的最もびっくりなのは田中美佐子さんの離婚。私このご夫婦すごく好きだったんですよね…ご本人たちから語られるお話も飾り気がなくて。そうかー。人さまんちの話だけど、なんだか残念。》

 

《田中美佐子とTake2深沢離婚かあ。なんかちょっとびっくりだけど、長い夫婦生活の中でいろいろとあったのだろうな》

 

《田中美佐子さんの離婚めちゃくちゃショック…勝手におしどり夫婦やと思ってたからなぁ外からじゃわからんってホントやな》

 

 1995年に結婚した2人だったが、当時の深沢は芸人になっていないも同然で、田中の現場についてくる“付き人”的存在だった。それまで田中と噂になったのは、元チェッカーズの高杢禎彦、高嶋政伸、デートを目撃された緒方直人、元男闘呼組の岡本健一など、売れっ子ぞろいだっただけに、当時「お嫁さんにしたい女優」といわれていた田中が、最終的に選んだ相手が売れない芸人だったことに、驚きの声が続出した。

 

 また結婚当時、田中は噂によれば約1億円もの収入があったが、深沢は月収約10万円という超格差カップルだったという。それでも田中は「(収入差も)気にしていません。夫が売れてくれるといいとは思わない」という寛容な姿を見せつけた。

 

 2020年8月に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、田中は深沢を選んだ理由を「彼氏はできても、『俺は田中美佐子とつき合ってるんだー』と言われると、気持ちが引いちゃって。でも彼(深沢)は、普通の私を見てくれていた。自分をさらけ出せる人がなかなかいなかったけど、彼が唯一、信じられた」と語っていた。プロポーズは田中からだったというから、よほど信頼していたのだろう。

 

 また、2017年5月の『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)で、結婚当時を振り返り、田中は「もうね、私、35歳だったんですよ。年齢的にヤバかった。36歳になったら、もう(結婚)できないって気がしたの。そこに(深沢が)いたんですよ! あと、芸能界に入って、すごすぎる人ばかり見てきて、いちばん普通の人だった」とも明かしていた。深沢との結婚は、タイミングも味方していたようだ。

 

 結婚生活は28年で幕を閉じてしまったが、人生はまだ続いていく。

( SmartFLASH )

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