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「誰に蹴られても痛みを感じない」ロシアの格闘術「システマ」習得したみなみかわが明かす「一番やばかった格闘家」とは

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.06.19 11:00FLASH編集部

「誰に蹴られても痛みを感じない」ロシアの格闘術「システマ」習得したみなみかわが明かす「一番やばかった格闘家」とは

松竹芸能の公式サイトより

 

 6月14日放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)の企画『この性格ってダメですか!?根に持つ性格徹底分析SP』に、お笑い芸人のみなみかわさんが出演。

 

 みなみかわさんは、10年前にロケでメキシコに行ったときの番組ディレクターに対し、根に持っていると話していました。昼間の砂漠ロケの撮れ高が少なかったため、夜も居残りを命じられたものの、ディレクターは、カメラを置いて宿舎に帰っていったと言います。

 

 昼間と違い、夜の砂漠は寒いため、みなみかわさんは焚火をして寒さをしのぎました。

 

 

「夜中、コヨーテがフワーって来るんです。でも火があるから(自分がいるエリアには)入れないんです。そのときに携帯がなりまして、見たら(先に帰った)ディレクターが暖炉の前でアイスクリームを食べている写真なんですよ! それで、腹立つからコヨーテの前に立ってね……『死んだろう』と思って」

 

 ディレクターからの画像を見た瞬間、番組を潰す覚悟を決めたと恨み節全開でした。

 

 筆者も以前、みなみかわさんに、根に持っている話をお聞きしています。

 

 みなみかわさんはロシアの軍隊格闘術「システマ」を習得しています。本人いわく、システマは特別な呼吸法により痛みを感じないというのです。そのことからタイのキックボクサーをはじめ、多くの格闘家から攻撃を受けてきました。

 

「今までで、(総合格闘家の)朝倉未来が一番やばかったです。本気で蹴ってくるんですよ。本当に痛くさせようという気持ちで。バコーン蹴られたときは『これは共演NGですね。ホンマに無理です』となって」

 

 そのときはさすがに痛みを感じたのか確認すると、「めちゃくちゃ……いや痛くはなかったです」と笑っていました。

 

 また、みなみかわさんは松竹芸能所属ですが、吉本興業の芸人に対して腹が立つことがあるそうです。

 

「吉本芸人て、めっちゃ面白いんですけど、たまにおもんないやつも、ちゃんといるんですよ。そいつが『俺、吉本ですよ』って顔してるんですけど、『お前はおもんないよな』って。『松竹のことをなんか下に見てるけど、お前は違うやろ』ってやつがいるんです」

 

 誰のこと言っているのか尋ねると、「インディアンスのきむとかです。僕は(名前も)言います。本人の前でも言いますし」とのこと。

 

 インディアンスといえば『M-1グランプリ』(朝日放送系)において3年連続でファイナリストになった実力者。

 

「ファイナリストですが、『お前はネタ作ってないやろ』と。ネタ作ってない方が(M-1で)負けて悔しがるんです。『お前はネタを1つも出してないし、関係ないよな』って説教したくなるんですよ」

 

 あまりの剣幕だったため、本気で怒っているのか確認すると、「もちろんボケで言ってます(笑)」とのこと。根に持っている怒りのパワーを放出し、それを笑いに昇華させる芸人さんはやはり面白い。

インタビューマン山下

1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している。

( SmartFLASH )

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