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梅沢富美男、大麻で逮捕の永山絢斗容疑者に「懲役行きなよ」とバッサリ「たいへんになったことわからせなきゃ」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.06.20 19:08 最終更新日:2023.06.20 19:21
出演映画やドラマの公開を複数、控えていたにもかかわらず、6月16日に大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕された、永山絢斗(けんと)容疑者(34)。
現在公開中の『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 ‐運命‐』には、永山が主要キャストの1人として出演している。その後編として『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 ‐決戦‐』が、30日からの公開を控えていた。『決戦』は、永山の逮捕で公開そのものが危ぶまれていたが、公式サイトとTwitterを通して、予定どおり公開されることが発表されている。
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公式サイトには「お知らせ」として、「本作出演の永山絢斗氏の逮捕・送検を受け、製作委員会で協議を重ねました結果、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は再撮影・再編集は行わず、予定通り6月30日(金)に公開することといたします。 引き続き、応援いただけますと幸いです」の一文がアップされた。公開中止という最悪の事態はまぬがれたことで、SNSには喜びの声が相次いだ。
しかし、これに「映画はお金出して見るから関係ないって、(それは)違う」と、異議を唱えたのが、芸能界の“ご意見番”梅沢富美男(72)だ。
梅沢は、19日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)に出演し、永山について言及。「梅沢富美男劇団」の座長でもある梅沢は、「俺がもしこんなことをやったら、劇場を降ろされるから。劇場はただで見せているわけじゃない。お金、入場料払って、チケット買ってくれた人が見るんだよ? 俺は舞台には絶対に上がれない」と主張した。そのうえで、
「彼(永山)がなんで、とってもたいへんなことになったかをわからせてあげなきゃ。だから、彼にずっと借金を背負わせて、この作品でこれだけの損を出したんだから払ってくださいねって、そういうことをやればいい」と持論を述べた。
東京リベンジャーズ2は無事、公開されるとはいえ、永山の今後の出演作は続々と放送中止が決まっている。
「今回の逮捕を受け、永山さんは2024年放送のNHK大河ドラマ『光る君へ』の出演を辞退。WOWOWは映画『泣き虫しょったんの奇跡』『冬薔薇』『峠 最後のサムライ』、7月1日放送予定のオリジナルドラマ『ダブル』の放送中止を発表しました。永山さんの逮捕による放送中止であおりを食う形となる共演者たちは、気の毒というほかありません」(芸能ライター)
大麻取締法違反(所持)は、初犯で常習性が低いとされた場合、執行猶予つきの有罪判決となることが多い。しかしこれについても梅沢は、法改正による厳罰化が必要として、「こういうことをやった人は、懲役行きなよ、無条件で」とバッサリ。
「なぜ『行けよ』と言ってるかというと、(刑務所では)麻薬も大麻もできねえからさ。もしかしたら、やらなくなるかもしれねえじゃん。それを執行猶予がついちゃったりするから、次から次へと出てくるんだよ」と、芸能界から定期的に逮捕者が出ることを憂いてみせた。
1歳で初舞台を踏んだ芸歴70年の梅沢。永山とは芸に向き合う覚悟が違うということか。
( SmartFLASH )