小泉今日子が「いまだに九九が言えない」と発言したことに、注目が集まっている。
それは、6月19日に配信されたSpotifyのポッドキャスト番組『ホントのコイズミさん』でのこと。小泉は、8月に公開予定の映画『夢見る校長先生』のナレーションを担当しており、同作のオオタヴィン監督が、この回のゲストだった。
「子どもファーストな学校改革」をテーマに対談をするなかで、出たのが「九九」に関する発言だった。
【関連記事:検察庁法の改正に抗議殺到…小泉今日子ら有名人の意見まとめ】
「私はいまだに、九九が苦手っていうか……言えないです(笑)。もう、嫌いで。覚えるのが、すごい、いやで。なんていうか……美しくないって感じたんですよ。『いち』なのに『いんいちがいち』とか。『よん』って言ったり『し』って言ったり」
と、九九が苦手な理由を説明。続けて
「これが国語の授業で、長いものならぜんぜん覚えられるんですね。『寿限無寿限無』とか。それは音の楽しい遊びって感じなんだけど、九九だけは、受けつけない、みたいになって。親もそういうことで怒らなかったので、そのまま放置されて、いまだに言えないです」
と、明かした。
これに対し、SNSでは
《九九が出来なくても、小泉今日子ぐらい成功したなら良いと思うよ!》
《その決断の結果人生幸せなら何の問題もない》
と、ポジティブにとらえる意見もあるものの、大半は
《自分の都合のいいようにしか考えてないだろ》
《単に算数が出来ないのを言い訳しているだけなのでは?》
《九九が出来ないのを公言するのは自分が色々とやばい人なのを公言しているのと同じ》
《ゆたぼんと同じやん》
など、厳しめな意見があふれている。
文部科学省の学習指導要領では、小学2年の算数で「乗法九九について知り、1位数と1位数との乗法の計算が確実にできること」としている。57歳のキョンキョンは、50年間、九九を知らずに生きてきたということか……。
( SmartFLASH )