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5人死亡「潜水艇事故」を前澤友作氏が追悼 本誌が報じていた「深海への野望」と「潜水艦購入計画」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.06.23 22:01 最終更新日:2023.06.23 22:04
《潜水艇タイタンの事故。マリアナ海溝を目指す自分としても他人事でなく、救出の一報を待っていましたが、残念な結末に。5人のご冥福をお祈りします。》
6月23日、ZOZO創業者の前澤友作氏が、こうツイートした。
1912年に沈没した、英国の豪華客船「タイタニック号」の沈没現場を見学する観光ツアーで、6月18日から米国の潜水艇「タイタン号」が行方不明になっていたが、乗員5人全員が、行方不明直後に死亡していたとの見解を、米国の沿岸警備隊が示したためだ。
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「前澤氏は、2021年12月にロシアの宇宙船で国際宇宙ステーション(ISS)に向かい、12日間滞在しました。ISS滞在中に出演したラジオ番組や、帰還後におこなった会見では、世界でもっとも深いマリアナ海溝への旅行も計画していることを明かし、『どういう潜水艦とか、どういう時間をかけて行くかも、ほぼ決まっています』と話していました」(経済ジャーナリスト)
前澤氏の深海へのあこがれは、宇宙同様に大きい。2021年1月には、自動運転の潜水艇の開発と、海中旅行の企画・運営を目指す国内ベンチャー「シーバルーン」に出資。本誌は2019年、前澤氏の潜水艦にまつわる「仰天計画」を報じている。
当時、本誌はZOZOの幹部社員のこのようなコメントを掲載している。
「発端は、2018年6月。タイの少年たちが洞窟に閉じ込められる事件がありました。あのとき、前澤さんが尊敬する、テスラCEOのイーロン・マスク氏が、救出用に『ミニ潜水艦』を急遽、開発したんです。これに刺激を受けた前澤さんは、潜水艦を注文。手付金も支払いました」
このとき、ZOZOの社長退任を発表したばかりの前澤氏は、退任の理由のひとつを「宇宙旅行の準備期間を確保するため」と発表していた。本誌は、宇宙旅行計画と並行して、深海への強い好奇心を持つ前澤氏が、自家用潜水艦を購入しようと手付金を支払ったものの、資金繰りに苦しみ、残余金を支払えなかったと報じた。
記事を受けて、前澤氏は《潜水艦の購入なんて検討してません!笑》とツイッターで本誌報道を否定しているが、深海への“野望”は、膨らませつづけてきたというわけだ。
今回の事故でもその野望を断念することなく、深海から前澤氏がやんちゃな姿を発信する日は来るのだろうか。
( SmartFLASH )