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山里亮太「自転車にひかれかけた」報告で沸き起こる自転車乗りたちのマナー問題「車両を運転してる自覚がなさすぎ」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.08.04 17:00 最終更新日:2023.08.04 17:00
8月4日、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太がSNSを更新。歩道を走る自転車とトラブルになったことを明かした。
《BARを終えて帰り道、歩道を歩いていたら自転車にひかれかけて、なおかつその人に「よそ見してんじゃねーよコラ」としっかりめに怒られた。疲れていて、歩道を自転車で走るなよコラと言い返せなかったので、姿が見えなくなるまで手を合わせて呪ってる空気を出した。どうかその姿があの人の視界に入っていますように。》
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山里は、毎週木曜日にオンライン会員制バー「ちょっと一杯!BAR赤眼鏡」を生配信している。どうやらその帰り道に、歩道で自転車と衝突しかけたようだ。ヒヤッとくる状況だが、似たような体験をした人も多かったようで、SNSでは共感の声が寄せられた。
《私も横断歩道渡ろうとした眼の前電動ママチャリが疾走していった時は、息を飲みました。車両を運転してる自覚が無さすぎ 怖かった。》
《自転車のルール無視で走る人多いですし(車に乗ってても思います、ノールックで横切るとか)歩行者が注意しないとっていうのは本当おかしな話です。お怪我なくて良かったです。》
《本当ルール守れてない人多すぎるし、歩道の真ん中飛ばしてくる人とか、歩道なのに歩行者が道譲ったり、後ろからチリンチリン攻撃されたり、舌打ちされたり、歩くのが怖いです。》
《右側通行で歩道爆走する自転車のりってこれ言いがちよね。おっさんも言われたもの。》
自転車のルール上、基本的に、自転車歩道通行可の標識があれば歩道を通れるが、歩行者の通行を妨げる場合、歩行者を優先しなければならない。山里のつぶやきだけでは詳しい状況はわからないが、互いに危険なことはたしかだ。
ここ数年、自転車と歩行者の接触による事故は増加している。ちょうど8月3日には、自転車の交通違反者に反則金の支払いを求める「青切符」の導入を検討すると、警察庁が明らかにした。
「2022年に起きた自転車と歩行者の事故は、約3000件。また、対歩行者事故のうち、約4割は歩道で発生しているというデータもあります。現在でも、悪質な交通違反には刑事罰の対象となる赤切符が交付されますが、実際に起訴されるケースは非常に少なく、今後は、歩行者の妨害や逆走などの危険な運転を対象に、青切符の導入が検討されています」(週刊誌記者)
早ければ、2024年の通常国会での法改正を目指していくという。自転車を取り巻くルールへの理解が、より進むきっかけとなればいいのだが。
( SmartFLASH )