元カネボウ・サッポロのキャンギャル 中村英子、地元・岩手で売れっ子CMタレントになっていた！

地元・岩手で大活躍の中村英子

　企業の広告塔として選ばれ、その多くが水着でCMやポスターで活躍するキャンペーンガール。現在は廃止したところも多いが、キャンギャル花盛りの1980～2000年代に輝いた “あの子” に再び会いに行こう！

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　岩手県滝沢市で育った中村英子は高校卒業後、地元の化粧品会社で働くつもりでいた。ところが、社会人経験がなければ接客は無理だと言われ、仙台でモデルになった。

「たまたま1993年にカネボウ、1994年にサッポロのお話をいただきました。サッポロが決まったら、事務所も東京の大手に移り、坂井真紀さんや牧瀬里穂さんが先輩にいました。

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　そして、『上岡龍太郎にはダマされないぞ！』（フジテレビ系）のアシスタントに抜擢されたんです。上岡さんや大竹まことさんには、愛あるツッコミをたくさん入れていただきました。

　さらに、とある正月番組に出演した際、木村拓哉さんと話す機会があり、地元の親友に羨ましがられました。田舎あるあるです（笑）」

　その後、女優の道を歩み始めるが、26歳で寿引退。2人の娘を産んだが2013年に離婚し、帰郷してタレント活動を再開。現在は地元企業5社の広告に出演し、大谷翔平選手の大好物の岩泉ヨーグルトで有名な、岩泉乳業の「龍泉洞スキンケア」シリーズでは自ら売り子も務め、銀座のアンテナショップにたびたび出張しているという。

なかむらえいこ
1973年生まれ　岩手県出身　1994年のサッポロビールキャンペーンガールを務める。CM出演や番組リポーターとして活躍し、1995年にはテレビのクイズ番組『世界ふしぎ発見！』でミステリーハンターを務める

( 週刊FLASH 2023年8月22日・29日合併号 )