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元「京急」キャンギャル 古屋かおり、福島から宅録でエフエムさがみのパーソナリティ継続中

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.08.12 06:00 最終更新日:2023.08.12 07:12

元「京急」キャンギャル 古屋かおり、福島から宅録でエフエムさがみのパーソナリティ継続中

福島に越しても、司会を務めるFM番組を継続できるよう、自宅の一部をスタジオ仕様に。古屋かおりと夫の西健志氏

 

 企業の広告塔として選ばれ、その多くが水着CMやポスターで活躍するキャンペーンガール。現在は廃止したところも多いが、キャンギャル花盛りの1980~2000年代に輝いた “あの子” に再び会いに行こう!

 

 

 1995年、古屋かおりは “お菓子系” と呼ばれ、各誌のグラビアに登場。そして19歳となる1997年、京急のキャンペーンガールに選ばれた。

 

「子供のころから、中山美穂さんや中森明菜さんに憧れ、歌手を目指して養成所に通っているうちに、公開オーディションがあって、そこでスカウトされました」

 

 

 当時、古屋は京急全駅を踏破する挨拶回りにチャレンジしたという。

 

「全部で70駅ぐらいはまわったでしょうか。駅にイベントで呼ばれた際に、『この駅は乗り降りしたことがある』と言えたほうがいいですからね。

 

 当時、プリペイドのルトランカード(京急が発売していた乗車カード)を大量にもらっていたので、運賃はかからなかったはずです。私のポスターを貼っていない駅がいくつかあって、駅員から『ちょうど貼るつもりでした』と、言い訳されることもありました(笑)」

 

 その後、歌手活動に専念。自ら曲も書き、ライブ活動を続けてきた。現在は結婚し、義父母の実家・福島県浪江町で夫と暮らすが、2003年に始めたエフエムさがみの『MUSIC VOX』のパーソナリティは、今も宅録で継続中だ。

 

ふるやかおり
1978年生まれ 神奈川県出身 1995年、CD&写真集でデビュー。1997年、京急キャンペーンガールを経て、シンガー・ソングライター、ラジオパーソナリティとして活動中。2022年、夫の西健志の故郷である福島県浪江町に移住

( 週刊FLASH 2023年8月22日・29日合併号 )

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