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「Vシネの女王」横須賀昌美「19歳で3800万円の借金抱えた」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2017.09.02 16:00 最終更新日:2020.01.11 12:03
金沢の繁華街にあるスナック「百(もも)」。カウンター9席のこぢんまりしたスナックが横須賀さんの “城” だ。東京や大阪から通う常連は少なくない。
「事務所に所属しているので年に1、2回、バラエティやドラマのお仕事も来るんです。女優としてもまだ現役よ」
横須賀さんといえば、1984年の「ニャンニャン写真事件」が思い出される。男性とともにベッドにいる写真が週刊誌に掲載され、大騒動になった。
「相手はモデルもしていた慶應大生。彼のアパートで、ふざけて写真を撮ったの。ちゃんと服は着てたけど、それが流出しちゃった、ってのが真相ね」
代償は大きく、CM契約が破棄され、違約金弁済を迫られた。その額、締めて3800万円。19歳のときだった。
「貯金をはたき、残りはアルバイトを掛け持ちして2年で完済しました」
その後、女優として1990年代には「Vシネマの女王」と呼ばれるほどに。
「でも1995年に、内緒で結婚。1999年に離婚しちゃったけど、お腹には赤ちゃんがいたの。2000年にその男の子が生まれて、翌年、子育てのため両親がいる金沢に戻ったってわけ」
デリケートな質問にもざっくばらんに答えてくれた。それが、多くの常連に親しまれる理由だろう。
よこすかよしみ
1965年1月8日生まれ 1980年、資生堂のキャンペーンガールに抜擢され、CMに出演し人気に。その後、女優に転じ、ビデオ映画などに多数、出演した
(週刊FLASH 2017年8月22日・29日合併号)