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安住紳一郎アナが語った「TBSストライキ」幹部職員が朝の天気を伝える様子に「それはそれでおもしろかった」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.09.01 16:00 最終更新日:2023.09.01 16:00

安住紳一郎アナが語った「TBSストライキ」幹部職員が朝の天気を伝える様子に「それはそれでおもしろかった」

 

 TBSの安住紳一郎アナウンサーが、8月31日放送の『THE TIME,』(TBS系)で、かつてのテレビ局のストライキの思い出を語った。

 

 そごう・西武の労働組合が、大手百貨店としては61年ぶりにストライキを実施するというニュースから、安住アナは「若い世代のみなさんは、ストライキというと『え?』と思うかもしれませんが、私がサラリーマンとして働き始めたころはまだまだ、頻繁にストライキがいろんな業種でおこなわれていました」と回想した。

 

 

「いちばん多い年だと、年間で5000件くらい、全業種でストライキがおこなわれていた。一昨年(2021年)は、日本国内で全業種、半日以上のストライキが32件だった」と紹介し、時代の変化を痛感していた。

 

 さらに「バス会社、飛行機会社、あとは信じられませんが、テレビ局でもストライキが、私の若いとき、ありました」と、放送局でもストライキがあったことを明かした。

 

「労働組合に入っている若い人たちがテレビに出ないので、急に朝の番組のお天気情報を、定年間近の幹部職員が出てきて『え~、それでは関東の天気です』なんて言ったりして」と振り返った。そんな様子を「ちょっと、それはそれでおもしろかったな、という記憶があります」と明かしていた。

 

 また、ストライキについて「労働者に認められた、れっきとした権利なので、行使してもなんら問題はありません」と訴えた。

 

 安住アナが語ったストライキの思い出に、SNSではさまざまな意見が寄せられた。

 

《安住さんがちゃんと「ストライキは法で定められた労働者の権利なのでなんらおかしいことではありません」て言ってくれてやっぱ安定の知識人って安心した》

 

《朝の番組で安住さんが「ストライキは労働者に保証された権利なのでそれ自体は問題ない」と言い添えていたのが地味に沁みた》

 

《ストライキは問題ないってキチンと触れてくれた安住さんさすが》

 

「海外では、頻繁におこなわれているストライキ。ヨーロッパでは、賃上げと労働条件の改善を求め、ストライキにより公共交通機関がいっさい動かないこともあります。

 

 また、現在もアメリカではストリーミング配信の適切な報酬や、AIの利用などをめぐって、全米脚本家組合と全米映画俳優組合がストライキを続けています。

 

 日本では、JRが国鉄だった時代には頻繁にストライキがあり、さらに私鉄も一斉に動かない『ゼネスト』もありました。

 

 テレビ局では2010年、日本テレビの労働組合がおこなったものの、放送上は問題なかったとされています」(週刊誌記者)

 

 物価上昇や各種インフラの値上げ、社会不安で、再びストライキの時代がやってくるのかもしれない……。

( SmartFLASH )

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