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「逆張りしかせんの?」爆笑問題太田、ジャニーズ性加害問題に「犯罪と認識していたのか」疑問投げかけるも得られぬ共感

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.09.04 17:50FLASH編集部

「逆張りしかせんの?」爆笑問題太田、ジャニーズ性加害問題に「犯罪と認識していたのか」疑問投げかけるも得られぬ共感

 

 9月3日に放送された『サンデージャポン』(TBS系)で、ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、MCである爆笑問題太田光の発言が波紋を広げている。

 

 8月29日、再発防止特別チームが会見を開き、ジャニー氏の性加害について「少なく見積もって数百人の被害者がいる」との認識を示した。ジャニー氏の姉である故・メリー喜多川氏は、ジャニー氏の行為を知りながら隠蔽してきたとも指摘し、同族経営が弊害となったとしている。企業として再出発を図るには、ジャニー氏の姪である藤島ジュリー景子現社長は辞任すべき、と提言した。

 

 

 この問題が取り上げられると、太田は「ジャニーズの問題だし、人気商売のタレントの話だから、どうしたってワイドショーが主導で、スキャンダラスにゴシップ的に話が進んでいってしまうけど、もうちょっと冷静に粛々と、法的にどうだったのか(を考えるべき)」と語りかけた。

 

「ジャニーさんが暴露本を出されたときの法整備は、どの程度あったのか。被害を法的に訴える手段が、そのときに整備されていたのか。ジャニーさん自身が、犯罪と認識していたのか」と疑問を呈した。

 

 また、辞任を提言されているジュリー社長に関しても、「あの環境のなかで生まれ育った人が、薄々、疑惑を認識していただろうとして、どこでこれを変えなきゃいけないと思えた状況なのか。ジュリーさんをかばうわけではなくて、彼女が素直にしゃべれる環境を作ることが、いちばんの、根本の解決になるだろうし。再発防止よりも、過去から現在に至るまで、なにが起きていたのかを、冷静に淡々と追及していくことが大事」と持論を展開した。

 

 だが、世間の共感は得られていないようだ。SNSを見ると、太田の意見への違和感であふれている。

 

《素直に話せるとか言ってる話かな。経営者なんだから逃げていいわけない。某中古車販売会社なんかよりタチ悪いことを長期に渡ってやってきたんだから。太田さん、意図的な逆張りじゃなくて本音なら、時事を扱うのは限界だな。》

 

《コイツ逆張りしかせんの? 芸能界や芸能人がした犯罪に対していつも擁護してね?》

 

《9月3日のサンデー・ジャポン、ジャニーズ問題への太田光のコメントがひど過ぎる。太田が口を開くと何の話題にもピントの外れた、まったく共感できない事しか言わないのでMCでのコメントはナシにしてほしい。》

 

「太田さんは天邪鬼で、世間全体でよしとされる風潮に、疑問を示すのが昔からの基本パターンです。炎上している話題に対し、見すごされがちな視点を提供したい、ということでしょう。過去には、安倍晋三元首相の銃撃事件から、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)に批判が集中した際も、『悪いカルトとは認定できていない状態だから、議論は注意深くやらないと』などと語り、教団への批判加速にストップをかけていました。しかし、そうしたスタンスは、なかなか世間に受け入れられていないようです」(芸能記者)

 

 別の視点は大切だが、すべてのできごとに「逆張り」が通用するわけではないのだ。

( SmartFLASH )

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