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ひろゆきも言及「クーアンドリク」顧客トラブル「田中麗奈まで嫌いになりそう」CM出演直後から起きていた“猛反発”

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.09.10 16:30FLASH編集部

ひろゆきも言及「クーアンドリク」顧客トラブル「田中麗奈まで嫌いになりそう」CM出演直後から起きていた“猛反発”

映画『福田村事件』の初日舞台挨拶に登壇した田中麗奈

 

《犬を安売りする為に大量繁殖》

 

 9月9日、自身のX(旧Twitter)で厳しい言葉を記したのは、実業家のひろゆき(西村博之)氏だ。

 

 この投稿で引用していたのは、同日に「デイリー新潮」が配信したペット業界大手「Coo&RIKU(クーアンドリク)」の元社員による告発記事だ。

 

 記事内では、クーアンドリクで生じている顧客とのトラブルや大規模繁殖の生々しい実態がつづられている。旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の被害者救済などで知られる紀藤正樹弁護士も同じように、

 

 

《そろそろペットの展示販売自体を規制すべき時が来ているのではないか》

 

 と提言するなど、批判の声が高まっている。

 

「クーアンドリクといえば、以前から各地に出店し、業界内でも知られた存在でしたが、2022年春ごろからは女優の田中麗奈さんを起用したテレビCMを大量出稿しています。それで、さらに一般層への知名度を高めた印象があります」(社会部記者)

 

 放送されていた同社のCMでは、田中がチワワの子犬を抱いたり、あやす様子とともに「ワンちゃんの『ご主人さま大好き』っていう無償の愛。自分にまっすぐ向かってくる、あの姿って、家族ですね」と、自らのペットへの思いを語る場面も使われていた。

 

「ただ、ペットの店頭販売には、以前から多くの批判が起きており、動物愛護への気運が高いフランスでは、2024年からペットの展示・販売を禁止する法律が可決され、クーアンドリクのような業者が淘汰される形になっています。

 

 日本の芸能界でもそのような声をあげる方は多く、動物の保護活動に取り組んでいる俳優の坂上忍さんも以前から『1回、生体販売をやめてみませんか?』という、踏み込んだ提言をしていました。

 

 ペットショップ業界が厳しい目にさらされていることは、それなりに知られていたことではあったのです」(前出・社会部記者)

 

 実際、田中が出演したCMが放送され始めた1年以上前のXでは、ペットの販売に問題意識を持つ、Xユーザーたちから厳しい意見が相次いでいたのだ。

 

《Coo&RIKUのCM腹立つんよな 田中麗奈まで嫌いになりそう》

 

《CMが流れまくり煩わしく忌々しい。一体全体どういう気持ちで出演しているのか吐き気がする。》

 

《田中麗奈が出演。何故、ペットショップの宣伝にタレントが出ないのか?それは社会的に批判の多い産業だから。仕事はちゃんと選ばないと。イメージダウンです》

 

《クーアンドリクっていうペットショップのCMを田中麗奈がしていて、ショック。なんのCMでもやるんだね》

 

 中古車販売大手「ビッグモーター」のCMに出演し、降板した俳優の佐藤隆太のように、その企業の「広告塔」を務めることには、それなりの責任が生じるとタレント側も考えておかなければならないだろう――。

( SmartFLASH )

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