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『VIVANT』と“真逆キャラ”で視聴者混乱? 小日向文世が次期「TBS日曜劇場」に“異例の連続出演”へ

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.09.12 16:04 最終更新日:2023.09.12 16:18

『VIVANT』と“真逆キャラ”で視聴者混乱? 小日向文世が次期「TBS日曜劇場」に“異例の連続出演”へ

TBS日曜劇場に2期連続で出演する小日向文世

 

 無駄遣いか、重要人物か視聴者も気になっているようで…。

 

 堺雅人主演のTBS日曜劇場VIVANT』第9話が放送され、まさかの展開に視聴者の感情移入の方向も180度変わったようだ。

 

 第8話から舞台は謎のテロ組織『テント』の内部に移り、第9話では乃木(堺)と、テントのボスで乃木の父親であるベキ(役所広司)が生き別れになるまでのいきさつや、テントの歴史が事細かに描かれた。

 

 

「これまで悪のテロ組織だと思われていたテントの本当の目的が、世界中の孤児救済であることが判明しました。これで視聴者の大多数が一気に『テント支持』に回り、ネット上では応援コメントが続出しています。最初は野崎(阿部寛)のいる公安に、次は乃木のいる別班に、その次はテントに視聴者の感情移入を操る福澤克雄氏の演出には脱帽です」(芸能ライター)

 

 そんななか、今回「テントの最終標的が日本」だと情報操作している“黒幕”がいることが匂わされ、まだ明らかになっていたテントのモニター(工作員)が日本にいることが確定した。

 

「ネット上で注目されているのが小日向文世の扱いです。乃木が務める会社の専務として登場し、大物俳優ゆえ、大きな役割があるはずと予想されてきました。しかし、9話まではほぼ放置された状態で、このままでは『部下と不倫していた元ヤク中のおじさん』で終わってしまいます。

 

 このクラスの俳優をそんな無駄使いで終わらせるわけはないと思いつつも、重要な役回りを務めるには、残りの放送時間が79分と短すぎるため、視聴者も疑心暗鬼になっています。映画化の際の“黒幕”としてキープしている可能性はありそうですが」(前出・芸能ライター)

 

 一方で、「小日向の役回りが次回作に影響を与えそう」と懸念するのは別の芸能ライターだ。

 

「『VIVANT』の放送終了後に、10月期の日曜劇場『下剋上球児』の予告映像が流れたのですが、そこにも小日向が登場していたのです。同作は、鈴木亮平演じる高校教師が廃部寸前の弱小野球部で下剋上を目指す物語。小日向は大地主で、溺愛する孫の入学祝いに勝手にグラウンドを建設するとのこと。小日向といえば、善人・悪人両方をこなせますが、『VIVANT』では今後“黒・小日向”での再登場が予想される一方、『下剋上球児』では“白・小日向”としてキャスティングされていると思われます。

 

 これではインターバルが短すぎて、日曜劇場ファンはそのギャップに感情移入が追いつかなくなるかもしれません」

 

 視聴者が小日向でお腹いっぱいにならないようにするには、『VIVANT』では「無駄遣い」で終わったほうが良い?

( SmartFLASH )

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