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「クライアントから出禁」「手越のほうがマシ」大手広告代理店関係者が悲鳴「所属タレントはジャニーズ事務所から離れてほしい」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.09.13 18:01 最終更新日:2023.09.16 18:10

「クライアントから出禁」「手越のほうがマシ」大手広告代理店関係者が悲鳴「所属タレントはジャニーズ事務所から離れてほしい」

2020年にジャニーズを退所した手越祐也

 

 ジャニーズ性加害問題の影響で、次々と大手企業がジャニーズタレントのCM起用を中止している。

 

「すでに発表されていた、日本マクドナルド、第一三共ヘルスケア、花王などに加え、モスバーガーでは、Snow Manの渡辺翔太さんとラウールさんを起用していましたが、これまでの方針を転換し、起用を取りやめることになりました。さらに明治も13日に、今後は起用を見送る方針を明らかにし、サッポロホールディングスも契約終了後は更新しないと発表しています」(芸能記者)

 

 

 こうした事態に、悲鳴を上げているのは広告代理店関係者だ。

 

ジャニーズ事務所とクライアントの間で板挟みになり大変ですよ。事務所は会見で『所属タレントは悪くない』と言っていましたし、当然そのとおりだと思いますが、今残っている現役のジャニーズタレントは罪を被っているようなものですね」

 

 クライアント各社は、次々と「ジャニーズNG」を突きつけているという。

 

「CMを提案するうえで、呑気にジャニーズタレントの起用を提案しようものなら出禁にされる恐れもあります。実際、私も嫌な顔をされましたよ。企業からすれば、性犯罪企業の片棒を担ぐことになるという感覚なんです」(同前)

 

 そこで難しいのは、“代用”するタレントのセレクトだ。

 

「これまではジャニーズ事務所に忖度して、むしろ起用を敬遠してきた“退所組”のほうが今はありがたいですね。たとえば赤西仁さんや錦戸亮さん、手越祐也さんなどです。タレントパワーとしては当然現役メンバーよりも劣るわけですが、批判されるよりは“マシ”ですからね。特にKing & Princeを5月に脱退した岸優太さん、平野紫耀さん、神宮寺勇太さんは素晴らしいタイミングですね。今後は我々としても、TO BEに移る、別事務所に移る、個人で活動するなど、ジャニーズから離れてほしいです」(同前)

 

 では今後、広告代理店はジャニーズ事務所と完全に決別するのだろうか。

 

「元代表取締役社長の藤島ジュリー景子さんが100%持っている株を手放し、経営から完全に離れるということであれば、風向きも変わると思います。逆にいえば、今のままではクライアント企業が戻ってくることはないでしょう」

 

 盛者必衰とはまさにこのこと……。

( SmartFLASH )

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