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サントリー「ジャニーズ性加害問題」で “番組スポンサー降板” も提起「当然の流れ」「やってもいいことなの?」賛否あふれる

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.09.17 17:10 最終更新日:2023.09.17 17:53

サントリー「ジャニーズ性加害問題」で “番組スポンサー降板” も提起「当然の流れ」「やってもいいことなの?」賛否あふれる

新浪剛史氏(写真:つのだよしお/アフロ)

 

 いまだ波紋が広がるジャニーズ性加害問題。9月16日付の「朝日新聞」では、サントリーホールディングスの新浪剛史社長が、今後、所属タレントが出演するテレビ番組のスポンサーを降りる可能性を提起し、物議を醸している。

 

「サントリーは、現在『オールフリー』のCMSixTONES松村北斗さんを起用しています。しかし、新浪社長は、今後数カ月の間に事務所の体制が改善されなければ、番組スポンサーを降りることも『あり得る』と記事のなかで発言しました。

 

 

 ジャニーズ事務所の会見後、サントリーは被害者の救済策・再発防止策で納得のいく説明があるまで、事務所と新たなCM契約を結ばないとの方針を発表していましたが、今回はそこから一歩踏み込んだ姿勢を示しました」(芸能記者)

 

 現在、ジャニーズ事務所と契約している各企業は、続々とCM打ち切りや契約更新の取りやめを発表している。今後については、大半の企業が、事務所の再発防止策や救済策を見て判断するとしている。

 

 そんななか、サントリー同様、より強い姿勢を見せる企業もある。

 

 SnowManの目黒蓮らを起用しているコーセーは、契約更新はしないと発表。その一方、タレントが活躍の場を失う状況を懸念しているとし、《他社への移籍や、ガバナンス体制の整備された別組織の設立などの方策によって、早急に対応すべき》(公式サイトより)と要請している。

 

「CMで起用している以上、スポンサーとしての姿勢が問われるのは当然です。実際、16日に時事通信が発表した調査結果では、12社中4社が、スポンサー活動の見直しも含め検討していると回答しました。

 

 しかし、こうした流れに対し、ジャニーズファンからは《圧力じゃないか》という反発の声があがっているのも事実です」(前出・芸能記者)

 

 SNSでは、サントリー社長の発言を受けて、「#サントリー不買運動」などのハッシュタグも広がり、賛否それぞれの声が数多くあがっている。

 

 批判的な意見としては、

 

《スポンサー降りるぞって脅迫やん。普通に怖い》

 

《サントリー、流石にジャニーズの件で番組スポンサー降板チラつかせるの、圧力が過ぎるのでは?他の企業も右ならえさせる感じじゃん。改善は最もだけど》

 

《サントリーの社長さんはテレビ局に露骨に圧力かけてるけどそれはやってもいい事なの?スポンサーってそこまでしても良いものなの?》

 

 などだ。肯定的な意見としては、

 

《CM契約更新なしとかサントリーの発言とかで「掌返しかよ」みたいな声あるけど、性加害が過去にあって、「それについて会見で公に認めた」となれば当然の帰結でしょ。まして抜本的な組織改革の兆しがないとなれば。性加害してるトップが牛耳ってた企業と仲良くできる会社なんてあるかい》

 

《サントリーがしているのは人権侵害を繰り返してきたジャニーズ事務所、マスメディアへの糾弾と、何より自分の会社の社員を守るための行動です。特に海外の。当たり前の行動です》

 

《事務所に改善なければスポンサー降板ありっていうの、当たり前というかとてもマトモなことなんだけど、これで不買とか言っちゃうファンよ…》

 

 などがあった。事態は、まだ収束しそうにない――。

( SmartFLASH )

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