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ジャニーズ事務所「社名変更」検討で気になる「楽曲内のフレーズ」の今後 事務所外のアーティストも多数使用

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.09.20 19:30 最終更新日:2023.09.20 19:48

ジャニーズ事務所「社名変更」検討で気になる「楽曲内のフレーズ」の今後 事務所外のアーティストも多数使用

9月7日、都内で会見を開いた(右から)ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子前社長、同社の東山紀之新社長、井ノ原快彦ジャニーズアイランド社長

 

 ジャニーズ事務所が9月19日、公式サイト内の文書に、東山紀之新社長名義で「今後の会社運営に関するご報告」として、社名変更を検討していることを明記した。

 

 この日、取締役会を開催し、藤島ジュリー景子前社長が保有する株式の取り扱い、被害補償の具体的方策のほか「社名変更、所属タレント及び社員の将来など、今後の会社運営に関わる大きな方向性についてあらゆる角度から議論を行い、向かうべき方針を確認いたしました」と発表。今後「法務や税務その他の論点を精査する所存です」と、10月2日には、その進捗内容を具体的に報告するとした。

 

 社名変更により、「関ジャニ∞」「ジャニーズWEST」などのグループ名や「ジャニーズJr.」という呼び方も変更となる可能性も出てきている。

 

 

 さらに、事務所所属のグループの楽曲には、歌詞のなかにも「ジャニーズ」の言葉が多く使われてきた。

 

「Hey!Say!JUMPは、デビュー曲『Ultra Music Power』の冒頭から『Johnnys’』と使われ、代表曲でもあるだけに、ファンはSNSで今後も同じ歌詞で歌えるのかを心配しています。

 

 さらに、活動休止中ですが、嵐は『ALL or NOTHING Ver.1.02』で、櫻井翔さんのラップパートに登場。また、アイドルならではのメンバーの個性などを歌詞にした“自己紹介ソング”にも使われ、なにわ男子の『Seven Stars』、Kis-My-Ft2の『We are キスマイ!』、キスマイ・二階堂高嗣さんのソロ曲『ジョッシー松村のSCREAM』などにも使われています。

 

 また、関ジャニ∞『∞ o’clock 08』のほか、ジャニーズWEST関連曲では8曲も使われています。

 

 そのほか、解散していますが、忍者には『ジャニーズワールドへようこそ』、今後はRockon Social Club名義として活動する男闘呼組には『ジャニーズA GO GO』という曲もありました。

 

 そもそも、事務所の第1号アイドルは、あおい輝彦さんらで結成された4人組の『ジャニーズ』です」(芸能ライター)

 

 歌詞にも多く使われている「ジャニーズ」の今後に、SNSではさまざまな意見が書き込まれた。

 

《社名変更すんの? 関ジャニとかジャニーズWESTとかUMP(『Ultra Music Power』)の歌詞とかどうすんの?? デビュー曲だぞ???》

 

《ジャニーズが名前に入ってるグループのファンとしては社名変更して欲しくない ジャニーズって歌詞が入ってる歌も沢山あるし》

 

《社名変更したら、グループ名だけでなく、歌詞に「ジャニーズ」て出てくる曲もあるよね?それも歌えなくなるってこと?》

 

「長年、人気を誇ってきた事務所だけに、ほかのアーティストの歌詞にも『ジャニーズ』が使われてきました。

 

 音楽グループ・レペゼン地球(Repezen Foxx)の『O2MEN』、『JAPAN incident』の2曲、ラッパー・般若さんの『フェイク』、バンド・キュウソネコカミの『音楽やめたい』、ラップグループ・MOROHAの『奮い立つCDショップにて』などです。

 

 社名が変わった場合、歌詞を変えるかはケースバイケースですが、最近では、米国の歌手テイラー・スウィフトが『Better Than Revenge』の歌詞の一部を変更し、背景に歌詞の内容が女性蔑視的だ、との批判があったのでは、とされています」(音楽情報誌記者)

 

 元祖「ジャニーズ」が1964年に『若い涙』でデビューしてから59年。その名は、大きな転機を迎えている。

( SmartFLASH )

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