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神田伯山が語る「藤原喜明と凶暴期のクマとの死闘」飼い主ですら「いまだったら私も食い殺されます」

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.09.24 11:00FLASH編集部

神田伯山が語る「藤原喜明と凶暴期のクマとの死闘」飼い主ですら「いまだったら私も食い殺されます」

 

 神田伯山が、9月22日放送の『問わず語りの神田伯山』(TBSラジオほか)で、藤原喜明から聞いた「クマとの死闘」のエピソードを語った。

 

 藤原は、1994年放送のテリー伊藤が演出を手掛ける『爆裂!異種格闘技TV』(TBS系)で、クマとガチンコ対決をしており、一部では長く語り草になっていた。

 

 

 伯山は、別の仕事で出会った藤原から、当時の話を聞くと「あれは、テレビ局にダマされた」と告げられたという。

 

 伯山によると、藤原は収録を前に、スタッフから「まったく問題ないです。ペットのクマなんで!」と説明されていたという。

 

 ただし「4月から9月は、ペットでいい子ちゃんです。ただ、10月から2月は冬眠の時期なんで、凶暴になります」とつけ加えられた。収録は11月30日という「凶暴になる」時期で、飼い主から「いまだったら、飼い主の私も食い殺されます」と、笑顔でいわれたという。

 

 200kgのクマとの対戦を前に、藤原はスタッフから「(クマの攻撃を)指で受けちゃうと、指、全部なくなっちゃいます」と、熊の手にはとくに注意するように言われた。そんな状況を見て、藤原はスタッフに「コイツら、俺を合法的に殺そうとしている」と思ったという。

 

 万が一の場合に備え、散弾銃まで用意されていたという話を聞いた神田は「散弾銃って、一方向じゃなくて散らばるように飛ぶ。もうぜんぜんダメじゃん」と、ツッコんだことを明かしていた。

 

「藤原さんは、2022年5月21日公開の蝶野正洋さんのYouTubeチャンネルの動画でも、クマとの対決について話しています。

 

 オファーを受けたのは『いやだって言ったら“あいつ、逃げやがったよ”っていわれそうだから“わかった”って』と、プロレスラー魂で承諾したそうです。

 

 カナダのトロントで、実際にクマと戦うと『1発めに吹っ飛ばされたけど“これならなんとか勝てるかもしれない”って』と、そこでは勝機を予感しました。ところが、2発めにクマの臀部を狙うも、左手を攻撃され、ビリビリとしびれを感じたそうです。

 

 さらなる攻撃も考えたものの『帰ったら若いやつらがいるし、やめた』と、“藤原組”の弟子たちのことも考えて、対決をそこでやめようと判断。ところが『出口が、針金でガッチリしまっていて、(開けるのに)1分半ぐらいかかった』と、なかなか出られずにあわてたそうです」(芸能ライター)

 

 いまでは絶対に不可能な“世紀の一戦”が、テレビのゴールデンタイムで放送された時代もあったのだ。

( SmartFLASH )

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