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「SMAPもキンプリも残ったんじゃん?」ジャニーズ事務所「エージェント制導入」もやり切れないファンの心理
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.10.03 16:10 最終更新日:2023.10.03 16:10
10月2日、ジャニーズ事務所が性加害問題をめぐる2度めの記者会見を開き、社名を「SMILE-UP.」に変更することを発表。現在のジャニーズ事務所は、被害者の補償に専念するため、新たにタレントのマネジメントを担当する、エージェント会社を設立することも宣言した。
新会社では、従来の「所属」という形ではなく、タレントやグループそれぞれの会社とエージェント契約を結ぶ。新社長・東山紀之は、「希望するタレントの会社と個別に契約する、エージェント会社にします。会社に縛られることなく、タレントが自分自身で活躍の場、方向性を求めることになる」と説明している。
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「事務所を辞めたタレントも『どんどんバックアップする』と東山社長は語っています。すでにこの日、元V6の岡田准一さんは退所を発表。一部報道では、木村拓哉さんは新しいエージェント会社に移るという話も出始めています。個人で活躍するタレントたちなど、“退所予備軍”は多いです」(芸能記者)
そんななか、SNSで話題にのぼったのは、2016年に解散を余儀なくされた「SMAP」や、平野紫耀・神宮寺勇太・岸優太の3人が退所した「King&Prince(キンプリ)」の名前だ。「新体制がもっと早く導入されていれば……」というやりきれない思いを抱く声が、多く聞こえてくる。
《個別にやりたい事ができる会社…? ねーこれもう少し早ければ スマップもキンプリも解散や脱退しなくてもよかったんじゃない SMAP もKing & Princeも 残ってやりたい事なりたいようにできたんじゃん?》
《エージェント契約出来んなら、SMAPとキンプリがこうなってしまった現実ほんと悔やまれる》
《本当みんな思ってるだろうけどSMAPとキンプリが解体した意味よ、、もう再集結するしかないやつだわ、、、再集結して個々の仕事もグループ活動もやりたいようにやればいいさ、、、、》
「SMAPもキンプリも、メンバーそれぞれの方向性の違いはあったとはいえ、『事務所に壊された』と考えているファンが多く存在します。実際、SMAPは故・メリー喜多川氏との確執が報じられ、キンプリは藤島ジュリー景子氏との不協和音があったとされていました。
しかし、SMAPやキンプリ騒動があったからこそ、現在につながっているという見方もあります。ジャニー喜多川氏の性加害を告発したカウアン・オカモト氏は、Jr.時代に親交のあったキンプリの脱退騒動が告発のきっかけになったと、自身の著書で明かしていました。性加害報道で、あらためて事務所の圧力についても問題視され、エージェント制への道筋がついた部分もあるでしょう」(前出・芸能記者)
エージェント制であれば、グループの再結成も不可能ではない。SMAPやキンプリの再結成も、夢物語ではなくなってきたかもしれない。
( SmartFLASH )