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“ジャニ切り”で台頭の男子グループ「BE:FIRST」、生みの親・SKY-HIはジャニーズ事務所に所属の過去
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.10.05 17:26 最終更新日:2023.10.05 18:02
故ジャニー喜多川氏の性加害問題の影響で、ジャニーズ事務所所属タレントの出演CMやテレビ番組に大きな影響が出ている。
9月7日に行われた会見では、記者から『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)をめぐって、ジャニーズ事務所からの“圧力”があるため、男性アイドルグループが出演できなかった事例が挙げられた。
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新社長に就任した東山紀之からは、今後について「(忖度は)必要ないと思います。ファンの人たちがいてこそなので、公平に行くべきだなと思っています」と今後の体制について答えた。
その発言後、9月29日に放送された同番組の3時間にわたる特番では、大きな変化が見られた。ジャニーズからの出演は「Sexy Zone」のみ。そこに、人気男性グループ「BE:FIRST」が初出場し、3曲を披露したのだ。
「7人組ダンス&ボーカルグループ『BE:FIRST』は、ダンス&ボーカルグループ『AAA』(トリプルエー)のラッパーであり、マネージメントレーベルBMSGの現CEOであるSKY-HI(日高光啓)が主催したオーディションから生まれたグループ。
日高さんは、『日本の音楽を変えたい』という思いで、自己資産1億円を投資してボーイズグループ発掘オーディション『THE FIRST(ザ・ファースト)』を主催したといいます。
2021年11月3日にメジャーデビューを果たしたのですが、同番組への出演はこれまでなかった。業界関係者の評価も高く、日本はもちろん海外からも高評価です」(音楽ライター)
デビュー後、着実にステップアップ、2022年の年末には、第64回日本レコード大賞優秀作品賞を受賞、『第73回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たし、幅広い層から支持を受けている。
そんな原石を発掘した日高には、ジャニーズ事務所に所属していた過去がある。
「同期はNEWSの小山慶一郎さんです。ジャニーズを辞めた理由は『音楽が作りたかったから』『ラップがしたかったから』と聞いています。
『AAA』として活動を始めてからの活躍は周知の通り。彼はいまこの騒動をどのように見ているんでしょうかね」(スポーツ紙記者)
自らが育てた「BE:FIRST」は、これから“忖度”の影響を受けることなく羽ばたいていきそうだ。
( SmartFLASH )