エンタメ・アイドル
『ミラクル・ガール』永井真理子、50歳で復帰「お休みしていたぶん、すごく跳べています!」【1980年代の一世風靡シンガー】
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.10.09 06:00 最終更新日:2023.10.09 06:00
歌番組にかじりつき、CDを買いまくった1980年代――あれから約40年、今もステージに立ち続ける「一世風靡シンガー」たちから元気をもらおう!
自ら「とんでもない山奥で、めちゃくちゃ規則が厳しかった」という全寮制の高校を卒業後、保育士を目指し上京した永井真理子は、バンド活動に没頭した。1987年にデビューすると、『ミラクル・ガール』や『ZUTTO』など、ヒット曲を連発した。
「デビュー後は忙しすぎて、青森でライブしてるのに『青山に来ました!』と言ってしまったり(笑)。26歳でバンドメンバーと結婚したら、ファンクラブの男性会員がごっそり減ったのにはビックリしました(笑)。ボーイッシュで売ってたのにね」
【関連記事:「小室哲哉のプロデュース力」なぜ無名の新人をヒット歌手にできたのか】
出産を経て2003年、36歳でシドニーに移住する。
「子どもが小学校に入るタイミングだったのと、音楽しかしてこなかった自分の未来のためにも、思い切って日本を出ました。10年たって帰国したんですけど、子どもには刺激が多いみたいで、『日本はパラダイスだ』って(笑)」
帰国後の2017年、仲間やファンが復帰を後押ししてくれた。
「普通のお母さんになっていましたから、ステージに立つことに自信がなくなっていました。でも、私はそのときまだ50歳。体も動くし、過去の自分のエネルギーを思い返すと、『いましかない、最後のジャンプだ』って決意しました。お休みしていたぶんだけ、いま、すごく跳べています!」
ながいまりこ
1966年生まれ 静岡県出身 1991年に『NHK紅白歌合戦』に出演。1992年には日本人女性歌手として初めて横浜スタジアムでのライブを開催した。2023年7月に復活させたファンクラブの会員限定イベントを11月に控えている