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『サバンナの熱風』斉藤さおりはアニソン歌手・麻倉あきらとしても活躍中「ミュージシャン仲間が私の宝」【1980年代の一世風靡シンガー】
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.10.09 06:00 最終更新日:2023.10.09 06:00
歌番組にかじりつき、CDを買いまくった1980年代――あれから約40年、今もステージに立ち続ける「一世風靡シンガー」たちから元気をもらおう!
「私は松田聖子さんみたいに、フリフリの衣装を着て歌いたかったんです(笑)」
斉藤さおりは1986年、アイドル顔の実力派ロックシンガーとして華々しくデビュー。17歳だった。
「ロックを歌うことに抵抗はありませんでした。演歌でもポップスでも、メロディが好きだったらOK。ただ、歌謡曲しか知らなかったので、洋楽のアルバムを聴きながら、少しずつ覚えていきました」
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2011年におこなわれた25周年ライブには、西田昌史(アースシェイカー)、PAUL(44マグナム)、二井原実(ラウドネス)といったハードロック界の重鎮たちがお祝いに駆けつけた。
「ミュージシャン仲間が私の宝。長年、歌い続けていられるのは、彼らのおかげです。いまは、ロックアーティストとして『斉藤さおり』、アニソンのイベントでは『麻倉あきら』と、ふたつの名前を使い分けながら活動しています」
現在も定期的にライブをおこないつつ、ボーカルスクール「ヴォイス・スタジオ・ムーヴ」で講師を務めている。
「私が直接、歌の指導をしています。無料体験もできるので、歌がうまくなりたいと思ったら、ぜひ一歩を踏み出してみてください!」
さいとうさおり
1968年生まれ 愛知県出身 1984年、「ミス・セブンティーンコンテスト」で準グランプリを受賞し、1986年、『サバンナの熱風(かぜ)』でデビュー。1996年、ボーカルを担当したアニメ『機動新世紀ガンダムX』の主題歌『DREAMS』がヒット。11月19日、「ShowBoat」(東京・高円寺)にてライブを開催