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「何回やっても同じ」「マスコミのエゴ」…10代&20代の3分の2が「ジャニーズ3度目の会見は不要」と答えるワケ【独自アンケート】
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.10.11 18:35 最終更新日:2023.10.11 18:47
10月2日にジャニーズ事務所が開いた記者会見で「NGリスト」が作成されていたことが明らかになり、「3度めの会見」が行われるかどうかに、世間の注目が集まっている。
ワイドショーなどでは、連日この話題で持ち切りだが、この問題について若者たちはどう考えているのか。本誌は緊急アンケート調査を実施した。
全国の10代(15歳以上)と20代の男女、計500人に「ジャニーズ事務所の3度めの会見は必要と思うか?」を聞き、「必要」「必要ない」それぞれの理由を答えてもらった。調査は10月10日に実施した。
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その結果、「必要がある」と答えたのは172人で、全体の34.4%。「必要はない」は328人で、全体の65.6%。およそ3分の2が「必要ない」という意見だった。
「必要がある」と答えた人の意見は次のとおり。
「まだ不明なことが多い。400人以上が性被害を訴えているのに、所属タレントはなぜ『噂でしか聞かない』と言うのか。正直に話してほしい」(28歳男性・会社員)
「NGリストの存在も判明した以上、このまま会見しないというのはジャニーズ事務所の信頼回復は遠のく一方であるし、前回の会見では補償内容の説明も不十分だと思う」(19歳男性・学生)
「今とても大変なのはわかります。でも、ファンや応援している人に向けて、もう少し話してほしいです。それでも私はジャニーズが大好きです!ずっと応援します!」(16歳女性・学生)
「いろんな噂があって、ファンは困惑しています。事実だけを教えて欲しい。今後タレントたちはどうなるのか。できれば記者なしでやって欲しいです」(23歳女性・学生)
そして「必要はない」と答えた人の意見。
「2回の会見で説明はできたのでは。被害者救済や所属タレントの今後についての対応に尽力すべきだと考えます」(26歳女性・アルバイト)
「これまでの説明で、私は理解できています。そもそもジャニー喜多川の問題で、事務所があそこまで追及される意味がわかりません」(28歳女性・会社員)
「被害者の救済はされるべきだと思うが、会見には『見せしめ』的な感じがあるし、亡くなった人の尻拭いにしては、世間の風当たりが強い気がする」(28歳女性・公務員)
なかには、マスコミの姿勢に言及する回答も。
「会見しろと言うのは、マスコミのエゴに思える。会見などよりも、補償の方が重要」(29歳男性・医療系)
「記者会見と言いながら、記者が説教みたいなことを好き勝手言ってるだけ。何回やっても同じ。きりがない」(29歳女性・公務員)
男女別では、男性の37.7%が「必要」、62.3%が「必要ない」。女性は、30.8%が「必要」、69.2%が「必要ない」だった。女性の方が「必要ない」と考える割合が高いという結果になった。
( SmartFLASH )