フジモン活動自粛直後に『ガキ使』タイムスリッパー企画「過去に戻って当て逃げやめさせないと」…小藪は「ノンスタ井上と同じ」厳しい指摘

 

　10月15日、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！』（日本テレビ系）が放送され、番組冒頭で「8月30日に収録しました」とテロップが表示されたあと、交通事故を起こし活動自粛を発表したFUJIWARA・藤本敏史が出演した。

 

　番組では　映画『ターミネーター』を題材にしたと思われる企画「タイムスリッパーコンテスト」がおこなわれた。お笑いタレントたちが、未来から人類を救いにタイムスリップしてきた男になりきり、お題にそってボケ対決。

 

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　藤本は他のお笑いタレントと同様、パンツ1枚で登場。溶鉱炉に沈みながらボケる対決では、「全部、宮迫さんのせいですよ」と叫びながら沈んでいき笑いを誘うなど、ほぼ通常モードで放送された。

 

　藤本は、10月4日、都内で乗用車を運転中に当て逃げ事故を起こし、所属の吉本興業は11日、藤本について「当面の間、芸能活動を自粛することになりました」と発表。

 

　藤本本人も同社を通じて「このたびは事故を起こしてしまい、また、事故直後に適切な対応ができておらず、浅はかな行動をとってしまい、被害者の方に対して大変申し訳ない思いです」などと謝罪した。

 

　当て逃げ事故を起こしたあと、「タイムスリッパー」企画に藤本が登場したことに、SNSではツッコむ声が多くあがった。

 

《ガキ使のタイムスリッパーコンテストにフジモンが出てるけど、今まさにタイムスリップしたいやろなぁ…》

 

《フジモンは今タイムスリッパーであって欲しいと心から願って見ているだろう》

 

《フジモン、タイムスリッパーなら過去に戻って当て逃げやめさせないとねw》

 

　10月14日には、明石家さんまが『ヤングタウン土曜日』（MBSラジオ）に出演し、藤本から落ち込んだ状態で電話があったことを明かす場面があった。

 

　さんまは事故当時の本人の胸中を「パニクっている状態」だったと代弁。事故を起こした後はすみやかにクルマを降りて相手に謝罪し、警察や保険会社へ連絡する必要があるが、藤本は逃げ去り、「いざそうなると、“自分の気持ちが弱かったです” って。“すみませんでした、いろいろと迷惑かけます” って、そういう謝りの連絡があった」と明かしていた。

 

　同日、小籔千豊が『今田耕司のネタバレMTG』（読売テレビ）に出演。藤本に対し、「お世話になってますけど、今回やったことは藤本さんアホやし、反省してください」と切り出すと、「基本的にはヘタクソやのに、大きい車イキって乗って、注意散漫でやっとるからこんなことなんねん、バカタレ！　という気持ちはある」と辛辣な意見を述べた。

 

　さらに「僕も同じ芸人として、こんなんなったら怖いな……と考えたとき、なんとなく藤本さんと井上って、僕の中では同じカテゴリー」と、2016年12月に当て逃げ事故を起こしたNON STYLE・井上裕介の名前を出し、「薄ガサツの、せっかちっぽいイメージがあるんですよね」と指摘した。

 

　皮肉にも藤本は、事故を起こした井上に対し、「なんで車から出て謝罪せえへんかったんやろ。しっかり反省してほしい」と、テレビで苦言を呈した場面もあった。

 

　井上が仕事復帰までにかかったのは3カ月。藤本は、いつ仕事に復帰できるだろうか。

( SmartFLASH )