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猿之助被告 公判で見せた涙の裏で香川照之が画策する「テレビ復帰」判決次第で「名跡バトル」の可能性も
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.10.23 06:00 最終更新日:2023.10.23 06:00
男は職業を聞かれ「歌舞伎俳優です」と答えた――。
10月20日、東京地方裁判所に出廷した市川猿之助(47・本名=喜熨斗孝彦 きのしたかひこ)被告。両親に向精神薬を飲ませ死亡させたとして、自殺ほう助の罪に問われており、初公判を迎えた。
「被告は起訴内容を認め、『反省を一生背負っていく』と謝罪。両親については『僕が生きがいだったと思う』と涙を浮かべました」(社会部記者)
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公判で、冒頭のようにはっきりとした口調で答えた猿之助被告。実際、彼の復帰を望む声は梨園に多いという。
「猿之助さんが歌舞伎座に戻ってくれば、“野次馬”も含めて相当な客数が見込めます。とはいえ、今の猿之助さんには、かつてのエネルギーは戻っておらず、気が抜けたような毎日です」(歌舞伎関係者)
対照的なのは、騒動以来、澤瀉屋(おもだかや)を率いると宣言したという香川照之(57)だ。
「香川さんは2024年の3月まで、歌舞伎の稽古と本番で予定がびっしりです。さらに、性加害報道後は自粛していた自身のファッションブランドの新製品を宣伝し始めました。歌舞伎を磐石にしつつ、テレビ界への復帰を画策しているのでしょう。
問題なのは『猿之助』の名跡の行方です。猿之助さんがもし無罪ともなれば『息子・團子に名跡を』と願う香川さんと、猿之助さんの間で“名跡バトル”が起こり得る」(同前)
一難去ってまた一難……梨園に平穏が戻る日は遠そうだ。