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【どうする家康】「修羅の道」同じセリフで『鎌倉殿』リスペクトするも「重みが違う」「脚本が力不足」と “自爆オマージュ” に

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.10.23 18:07FLASH編集部

【どうする家康】「修羅の道」同じセリフで『鎌倉殿』リスペクトするも「重みが違う」「脚本が力不足」と “自爆オマージュ” に

 

 10月22日、NHK大河ドラマどうする家康』の第40回「天下人家康」が放送された。世帯平均視聴率は11.1%で、前回から0.7ポイント上昇した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

 

 秀吉(ムロツヨシ)が死去。朝鮮出兵の後始末もあり、天下はまたも不穏な状況に。家康(松本潤)は、石田三成(中村七之助)を隠居させ、「やるからには、後戻りはできぬ。あるいは、修羅の道をゆくことになろうぞ」と、天下取りの肚を決めるーーという話が展開した。

 

 

 この回、多くの視聴者が反応したのは「修羅の道」というキーワードだった。

 

「2022年の大河『鎌倉殿の13人』でも同じ言葉が使われています。小栗旬演じる北条義時が、甥でもある源実朝を討つことを決意した際のセリフが『ここからは修羅の道だ。付き合ってくれるな』でした。

 

 それに対し、弟の時房(瀬戸康史)は『もちろんです』と返します。『家康』でも、本多忠勝(山田裕貴)は『どこまでも付き合いまする』と返答しています。ほとんど同じシーンなので、脚本家が意図したものだと考えていいでしょう」(テレビウオッチャー)

 

 この “オマージュ” について、SNSでは、

 

《修羅の道だって?笑 去年と比べて軽いこと軽いこと》

 

《去年の重みと違いすぎるのは家康は苦悩が描かれなかったこと。もし描かれていたのなら演じきれていないということ》

 

《家康が『修羅の道』言うてましたが、流石に前回大河の主人公の修羅の道が修羅すぎて、お前本物の修羅の道知ってんのか!?て言いたくなった》

 

《前の大河と被せてくるセリフちょこちょこあるけど、そんなんされたら視聴者は比較するし脚本の力不足が際立つから、やめた方が良いよなぁ、、、》

 

 など、批判的な意見が多数見られる。これでは “自爆オマージュ” と言われても致し方あるまい。

 

 また、急な “老けっぷり” に驚く声も。

 

《家康急に老けた!急に顔にシミが!》

 

《家康の顔のシミが気になって気になって。シワがないのにシミだらけだし、気のせいか場面によって増えたり減ったりで話が入ってこねーんだが。重鎮年齢の演出なんだろうが、なんぼなんでも描きすぎやろ。もうシミしか感想がねぇわ》

 

「1599年、家康は58歳。当時としては高齢で、あれだけ老けていても不思議ではないのでしょう。ただ、若々しい家康から急に老けたという違和感はあります。10月1日放送の第37回の時点で家康は49歳。それから3週間後には58歳ですから。

 

 以前から指摘されていることですが、瀬名(有村架純)中心のエピソードにかなりの回数を割いたことで、家康の後半生が相当な駆け足で描かれています。無理やり感は否めません」(同)

 

 次回は「逆襲の三成」。関ヶ原に至るまでの話が展開される。

( SmartFLASH )

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