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「みんな裏切る」二宮和也「自分」強調の独立宣言の背景に「人なんて信じないことがいちばん」ドライすぎる人生観

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.10.26 17:05 最終更新日:2023.10.26 17:11

「みんな裏切る」二宮和也「自分」強調の独立宣言の背景に「人なんて信じないことがいちばん」ドライすぎる人生観

今後は独立し、個人で活動していく二宮和也

 

 10月24日付で、旧ジャニーズ事務所「SMILE-UP.」から独立し、個人で活動していくと発表した「」の二宮和也

 

 二宮は、嵐(現在活動休止中)からの脱退は否定している。

 

 しかし、SMILE-UP.は「読売新聞」の取材に対して、二宮との今後について「対話を継続し、合意が取れればあらためて契約を結ぶ可能性もある」としており、現状は、新設されるエージェント会社との契約も決まっていない模様だ。

 

 

 24日深夜に、ファンクラブ会員向けにアップロードされた動画で、

 

「自分の人生として、自分が自分らしく、自分を最大限に皆様に見ていただくためにもひとつひとつの仕事に向きあい、また自分の人生を歩んでいく」

 

と、独立を決めた心境として、「自分」という言葉を強調して話していた二宮。これに対して、嵐を応援する一部のファンからは、

 

《なんか自分勝手に思えてきちゃった》

 

《勝手すぎませんか二宮さん》

 

《やっぱニノは自分ファーストなんだって印象が強まった》

 

という、心無い言葉もあがってしまったが……。芸能記者はこう話す。

 

「もともと、二宮さんは大先輩の木村拓哉さんにも似た“自由奔放”なキャラで有名ですからね。

 

 嵐のなかでも、真っ先に結婚を発表し、旧ジャニーズ事務所が、まだインターネットでの露出に慎重だったころに、自ら主導して後輩の『KAT-TUN』の中丸雄一さん、『Hey! Say! JUMP』の山田涼介さん、『Sexy Zone』の菊池風磨さんとYouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』を立ち上げました。

 

『わがまま』という批判もある一方で、旧ジャニーズのなかで“我が道を切り開き続けている”と、評価する声も多かったんです」(芸能記者)

 

 木村は9月7日の事務所の会見後に《show must go on!》、10月2日の会見後に《「一歩ずつ、前に!」 PEACE!! STAYSAFE! 拓哉》との文言とともに、“キメ顔”の自撮り画像を、自身のInstagramに投稿して、インターネット上で大炎上する事態となっていた。

 

 しかし、その木村は真っ先に事務所残留を表明。二宮とは決断が分かれることとなった。

 

 独立を決めた二宮の人生観が、とてもよくわかる発言が、過去にラジオ番組でなされていた。

 

 2022年12月25日に放送された、二宮が20年以上パーソナリティを務める番組『BAY STORM』(ベイエフエム)。この日、リスナーから人間関係についての相談メールが二宮に寄せられた。

 

 それに対して、まず二宮は「よく信じられますね、人を」と驚いたように、ひと言。

 

 続けて、「人間の感情を信じるのはよくないと思いますよ。僕は、基本的にそこに関して、信用していません」「仕事することに関しての信頼関係は築いていますけど、その先にある人柄はぜんぜん、興味がありません」と、きっぱりと宣言した。

 

 その後、人との距離感について話題が移ると、「(距離感が近いと)信じて裏切られた、みたいなふうに感じてしまう可能性が出てくるけど、そんなこと言ったら、だいたいみんな裏切るから、そこまで(人を)信じなくてもいいと思うよ」と、ドライすぎる人生観を語っていた。

 

 最終的にリスナーの相談への回答として、「信じないことがいちばんいいんですよ、人なんて」と断言したのだった。

 

「まさしく、独立発表のなかで『個人的に引っかかってしまうところがありました』と明かしていたように、2度めの会見以降に発表された事務所の新体制について、人一倍“信用”に過敏な二宮さんは、不信感を抱いたのでしょう。

 

 しかしその一方で、彼が語っていた『感情を信じるのはよくない』という言葉を考えると、残留を表明した嵐についても、ただの“仕事仲間”にすぎない、ととらえていてもおかしくないでしょう」(前出・芸能記者)

 

 大野智の芸能界復帰とともに、ファンは嵐の活動再開を待ち続けている。だが今後、実現するためには、かなりビジネスライクな要素が必要になってくるのかもしれない――。

 

( SmartFLASH )

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