「これまで交通事故を繰り返してきましたが、事故後、免許は返納しました」
10月25日、2022年6月から芸能活動を自粛していたお笑いコンビ「インパルス」の堤下敦が自身のYouTubeチャンネル『堤下食堂』を更新。約1年4カ月ぶりとなる自身の芸能活動再開を報告するとともに、46歳の若さでの免許返納を告白した。
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「堤下さんは2022年6月14日、世田谷区のコンビニ駐車場から車で出る際、レンタル自転車の看板と接触。その直後、駐車場から20メートルほどしか離れていない片側1車線の通りに出て近くのガードパイプに衝突しました。
11月には警視庁から、睡眠導入剤の影響で正常な運転ができない恐れがあるのに運転したとして書類送検され、2023年6月に道交法違反(過労運転)の罪で東京区検察庁から略式起訴されていました」(芸能記者)
しかし、堤下の事故はこれだけではない。
「多くの人にとって、より印象が強いのは、2017年の一件でしょう。
2017年6月14日に、アレルギー薬と睡眠導入剤を飲んで車を運転。ハンドルに前のめりで突っ伏しているところを所轄の署員に発見され、道交法違反の疑いで書類送検されたのち、略式起訴処分を受けています。さらに、その4カ月後の10月にも赤信号で停車中のゴミ収集車に追突。男性2人に軽傷を負わせる人身事故を起こし、吉本興業から無期限謹慎処分を受けました。
謝罪会見では『走行中2キロは記憶がない』と告白。運転免許は取り消し処分となり、芸能活動を1年間休止しています。免許はその後、ひっそり再取得していたようです」(同前)
堤下は更新した動画の中で、体調面、精神面についても、医師からのお墨付きをもらったことを報告。改めて「2022年6月に自分の責任で起こしてしまった事故の件について、損害を与えご迷惑をお掛けしてしまったオーナー様、改めて深くお詫びを申し上げます」と事故を謝罪し、今後はYouTubeを中心に活動していくと語った。
また、堤下と共演歴の長いYouTuberカジサックこと、お笑いコンビ「キングコング」の梶原雄太は、Xに堤下の謝罪動画を添えて《ずっと待ってたよ。おかえり》と投稿した。ネット上でも堤下の復帰宣言に対して、応援の声や暖かい声が大半を占めているものの……。
「10月4日に車両との物損事故を起こし謹慎中の『FUJIWARA』藤原敏史さんの事件を引き合いに出す声も見られました。
堤下さんと同じく吉本興業に所属している藤本さんの“復帰時期”については、メディアやお笑いファンも注目しているところですが、堤下さんは1年4カ月の謹慎ですからね……。ただ、この復帰が藤本さんの“背中を押す”と考えている人も多いようです」
じっさいネット上では、こんな声も見られた。
《フジモンout堤下in》
《復帰時期は前々から決まってたのかもしれないけど、フジモンさんの件があったばかりでの復帰はタイミングが悪い気が...w》
《何となくフジモンを早期復帰させる為の、堤下の活動再開をさせた気がする。 例えば、約半年後にフジモンが復帰して、その時に堤下が謹慎してたら、世論は何で?ってなりますよね。それを避ける為ぽいですよね。 でも、堤下は1年以上謹慎したのに、フジモン早くね?って論争は起きる気がします。 フジモンの復帰のタイミングは難しいですね。》
料理の腕は高い評価を受けている堤下。ここから自身の復帰後の芸能生活をどう料理していくかが問われるところだ。
( SmartFLASH )