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『ダウンタウンDX』30周年特番で明らかになった田代まさしの出演回数「159回で歴代4位」、過去を懐かしむ声と「T・M・P」再浮上
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.10.27 16:40 最終更新日:2023.10.27 16:40
1993年にスタートしたトークバラエティ『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)が30周年を迎え、10月26日に「放送30周年SP」が放送された。
番組開始当初30歳だったダウンタウンは、いまや2人とも還暦。それほど長く続いた番組だけあって、これまで1万3000人を超えるゲストが出演。浜田雅功から、番組内では出演回数ベスト10が発表された。
1位は「271回」の勝俣州和。2位は関根勤、3位は笑福亭笑瓶。だが4位には、久しく表舞台で観ることのなくなった意外なタレントの名があがった。
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浜田雅功に「4位は大丈夫なんですね?」とイジりながら発表されたのは田代まさしで、159回。2000年以降は幾度も問題を起こし、近年は出演していないにも関わらず4位という結果に、ネット上では《出演回数4位とかw初期にどれだけのペースで出てたんだよw》と驚く声が溢れたと同時に、過去の活躍を懐かしむ声も見られた。
《正直、当時のマーシーは本当に凄かった。(中略)マーシーは遠慮なくダウンタウンにツッコミができ(年上で、シャネルズからカウントすれば芸歴も長いというのもあるが)、番組内での存在感は相当なものだった》
《マーシーさんってどの番組に出ていても必ず笑いを一番か二番くらいに取っていた記憶があります。なんだかんだバラエティのセンスは凄かったと思います》
《マーシーは人当たりいいし、人脈も志村ファミリーに加えてラッツ&スターで、派閥の垣根なく今の出川さんよりいろんな番組に呼ばれてたから、エピソードトークには事欠かない。でしゃばらないのに、なんか面白いことやってと言われれば背広から小道具出してでも笑いを取る。お笑い一筋の芸人たちからも一目置かれる存在だった》
そしてネット上で最注目されているのが、田代にまつわる「T・M・P」なるワード。この意味をサブカルライターが語る。
「T・M・Pとは『タシロマサシズポジション』の略で、1999年から2000年にかけて週刊少年マガジンで連載されていた漫画『泣くようぐいす』(本多康昭)の中に登場するワードです。
同作の中では、田代まさしのポジションを『芸能界という物語の中でけっして主人公ではないこのポジション。バレーで言えばセッターに当たるこのポジション。田代まさし以外の例をあえてあげるなら渡辺満里奈のこのポジション』として、次のように紹介しているのです」
《中心的な位置にはいないが芸能界のたかみに登れるこの肩のこらない位置を この黄金のポジションを タシロマサシズポジション 略してT・M・Pという》
田代が話題になるたび、この漫画を思い出す人も多いようで、ネットにはT・M・Pを持ち出して、
《田代まさしさんといえば・・・「泣くようぐいす」のT・M・Pですねタシロマサシズポジション!》
《実際、当時のマーシーはそういうキャラだったんですよね。4位も納得です》
などの声もあがった。それほど当時の田代には勢いがあったことの証明だが、現在の芸能界における「T・M・P」は誰なのだろうか?
( SmartFLASH )